1月6日、富士河口湖町にある竜ヶ岳に登ったあと、本栖湖の駐車場から30分ほど走って、富士吉田市のジャズ喫茶「ON LAVA」を訪ねました。前回が2023年4月だったので、随分、久しぶりです。

 

マスターはお元気で、新たなカートリッジを導入したなどの話で盛り上がりました。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのTV中継の時間だったので、前半を観て、ジャズのレコードも2枚ほど聴きました。

 

外観

飾り付けもあり、お正月ムードです。「ON LAVA」は、新年は本日からの営業です。

壁のディスプレイ。ハードバップの名盤中心です。

レコード棚やレコードプレーヤー。

スクリーンをおろしてあり、ウィーンフィルニューイヤーコンサート(2024年1月1日開催で、当日放映されたもの)を映していました。音は、左右のスピーカーから出ています。

今年は、ティーレマンの指揮です。初めてニューイヤーで演奏される曲が多くて、びっくりしました。自宅でも録画中なので、後日、また観たいと思います。もっとも、ON LAVAのような素晴らしい音では聴けません。

アンプ関連の機器。

レコードプレーヤーは3台設置されています。真ん中がモノラルで、左右はステレオ用。

カートリッジを変更してあって、日本のメーカー、ダイナベクター製のものを使用しています。中高音がよく伸びているとマスターは話していました。

カートリッジの外箱。

ダイナベクターの製品を掲載したチラシ。「KARAT 17DX」を使っています。

まず、アイク・ケベック「Heavy Soul」がかかりました。テナーサックスの音色が素晴らしく、ニュアンスに富んでいます。このアルバムは、ON LAVAにあるような素晴らし装置で聴くと一段と良いです。

続いては、マイルス・デイヴィス「MILESTONES」(モノラル盤)がかかりました。

モノラル専用のプレーヤーでかけています。B面の「Milestone」からかかりましたが、マイルス、リズムセクションともに最高です。スピーカーの真ん中から音が飛びだしてきます。

珈琲をいただきました。チョコレートがついてきます。

コーラもいただきました。グラスもお店のロゴ入りで凝っています。ジャズに加えて、ウィーンフィルの良い音も聴けて、富士吉田まで足を伸ばして良かったです。

早めに「ON LAVA」を出たので、続けてもう少しジャズを聴きたくなり、安曇野市の自宅でマイルス・デイヴィス(tp)のアルバムを聴きました。真ん中に立てかけてあるジャケットは、マイルス・デイヴィス「Milestones」(Columbia オリジナル盤モノラル盤)で、ON LAVAにあるものと同じレコードです。

 

【ON LAVA】

住所: 山梨県富士吉田市竜ヶ丘1ー3ー9
電話:090-5395-1786
営業日: 土・日・祝 ※臨時休業の可能性があります。
ホームページ:Jazz house on Lava - News (weebly.com)