5月9日(土)に小布施町の雁田山へハイキングに行きました。ジャズ喫茶「BUD」のマスターから眺望がよく、意外に登り甲斐もあると伺っていた山です。まず浄光寺に参拝して、すべり山登山口から登り始め岩松院へ下りてくるという周回ルートをとりました。

 

登山道はよく整備され、北信五岳などが展望でき、登山道脇にはツツジがたくさん咲いていました。ゆっくりペースで歩行時間は約3時間。岩松院に参拝し、「せきざわ」で蕎麦を食し、「BUD」で珈琲を飲み、長野市の自宅へ戻り入浴。

 

【行 程】

駐車場 9:05 → 浄光寺 9:12~24 
登山口 9:34 → 反射板跡 10:34 → 展望園地 10:53~11:08 → 千僧坊 11:40 → 大城 12:27 → 岩松院 12:54
岩松院見学 12:55 → 駐車場 13:10  蕎麦せきざわ 13:25~13::50 →  ジャズ喫茶BUD 14:00 ~15:00 →  自宅 15:30 

 

本日も遅いスタートです。数台の車が停まっていました。この道を奥へ進むとスベリ山登山口になります。

 

(浄光寺)

ホームページ:jyokoji.jp

 

すべり山登山口へ向かう途中、国重要文化財の浄光寺薬師堂へ参拝。ここは初めてです。

 

山門

 

参道。歴史を感じさせる道です。

 

室町時代初期の応永15年(1408)の建立で、600年の歴史があり、国の重要文化財に指定されています。茅葺屋根が美しい。詳細はお寺のホームページをご覧ください。

 

浄光寺から登山口までは約700m。散策路として整備されています。

 

雁田山(すべり山)登山道入口。

 

登り初めです。緩やかな傾斜が続きます。

 

階段も整備されています。

 

一の岩。結構岩の多い山です。反対側には、採石場もあります。

 

入口から約400m。反射板跡まで900m。

 

二の岩。熊ベルがところどころにあるので、鳴らしながら歩きました。

 

二の岩から飯綱山などを展望。

 

土が柔らかめで滑りやすいかもしれません。ツツジなども。

 

そろそろ傾斜が緩くなりそうです。

 

すこし平らな地点です。

 

鬼のつぼやという景勝地があるようなので、行ってみます。

 

鬼のつぼや。説明版がありましたが、「鬼のつぼや」自体はどこかわかりません。往復200mだけですが、あえて行く必要はなさそうです。戻ります。

 

樹木の葉に季節を感じました。気分は上々です。

 

そろそろすべり山の山頂(反射板跡)のようです。

 

反射板跡と名付けられた広場。この地点も展望がよく、北信五岳などの写真を撮りました。

 

 

反射板は、国鉄の無線電波反射板のことでした。説明書きを読んでよくわかりました。

 

広場の奥に三角点もありました。

 

展望園地に向かって歩いています。登山道には岩が出てきました。

 

いったん下がって、上ります。

 

やや狭い尾根を行きます。

 

こちらは、進行右手の東側の光景です。志賀高原に続く山々でしょうか。

 

前方明るくなり、そろそろ到着。

 

展望園地には東屋が整備されていました。

 

北信五岳の説明版。北信五岳とは、長野県の北信地方から望める、妙高山、斑尾山、黒姫山、戸隠山、飯縄山のことを指します。

 

(2)へ続きます。(2)では、北信五岳の展望、周回ルート後半、岩松院、蕎麦のせきざわ、ジャズ喫茶「BUD」の様子について記します。引き続き、ご覧いただければ幸いです。