こんにちは！
マスターコーチの安海です。
コーチングでは
ゴールを明確にすること
がとても大事です。
でも、それがなかなかうまくいかない
という話もよく聞きます。
コーチは、いろいろな質問を投げかけて
クライアントの頭の中で
ゴールのビジョンを描いてもらいます。
まだ形になっていない未来を
映像化する、視覚化する、ということですが、
実は、
視覚化があまり得意ではない人もいるのです。
頭の中でゴールのビジョンが描きやすい、とか
視覚化が得意、という人は
そもそも視覚優位の人なのかもしれません。
その人が、物事を認識するときに
どの感覚を使っているか？
これを『優位感覚』といいます。
分類の方法はいろいろありますが、
コーチングでは
以下の4つで考えることが多いです。
・視覚優位
・聴覚優位
・体感覚優位
・言語感覚優位
相手がどの感覚が優位なのか？得意なのか？
それを知った上でアプローチしていくと、
未来のイメージが膨らみやすくなりますよ！
例えば
視覚優位の人には
「どんな景色が見えていますか？」
聴覚優位の人には
「どんな音が聞こえていますか？」
体感覚優位の人には
「どんな感じがしますか？」
言語感覚優位の人には
「どんな会話をしていますか？」
このように
ゴールイメージを描いてもらうときに
全部の優位感覚を総動員するのです。
話を進めていく中で、クライアントが
どの優位感覚か分かったら、
その質問を増やしていくといいですね！
これは、コーチであれば
無意識のうちにやっているかもしれません。
ですが、しっかり理解した上で
活用していくと、さらに効果的に
コーチングができますよ！
では、また✨
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