こんにちは!
マスターコーチの安海です。
僕は、社訓を作って活用することを
おすすめしています。
以前、
「安海さんの言うように社訓を作りたいと思います!
でも、どうやって決めると良いですか?」
と、質問をもらいました。
社訓を決める時は、
社長が持っているビジョンや理念から
分解して引っ張ってくるのがおすすめです。
僕の例だと
「コーチネットワークで世界を元気に!」
「まず、
自分達コーチの言葉を整えていこう!」
という行動指針が生まれます。
そこから、さらに
・今日1日を真摯に取り組もう
・中庸であろう
・チャレンジしていこう
という、日々の行動指針が出てきます。
行動指針の例を挙げると、
僕の道場では『実践窮行の羅針盤』というものを
毎月、更新しています。
(『実践窮行』というのは
僕が大切にしている言葉の1つで、
頭で考えたり、口で言うだけでなく、
自ら進んで行動する、という意味があります。)
ある月の例だと
「 誠実・軽やか・ポジティブ・自然体・
共に進化する・感情をとらえる・遊び心を持つ・信じ切る」
毎月変わる8つの言葉の中から、
それぞれが自分の行動指針を選んで、
その日、その月の行動を決める、というものになっています。
社訓や行動指針を作る、
もう1つのポイントは数です。
いきなり8つに増やさなくても良いですが(笑)
3つ以上がおすすめでです。
3つ以上の中から、
自分で選んでもらうようにするのです。
僕は普段から、
自分の人生は自分で選ぶ、というのが
人生の基本で、とても大事だと
よく話しています。
だけど、会社員の人は、
会社に行くとやることが決まっていて
「仕事を選ぶ」ことはできないですよね。
そうすると
会社では、「自分のやること」=「自分の人生」を
自分で選ぶことができない、ということになります。
さらに「自分で選べない」となると
「仕事をやらされている」という考えになりがちです。
このことが、仕事の意欲を抑えてしまいます。
確かに、仕事は選べません。
しかし「仕事に対する態度」を自分で選ぶ、
という意識を持ってもらうことはできます。
それも、会社にいて評価が上がるような
態度を選んでもらうといいですよね。
僕が、社訓や行動指針を作りましょう、と言うのは
どんな「態度」が、評価されるのか、
分かりやすく「見える化」しましょう、ということ。
そして、その「態度」を、
“自分で選んでもらうために”
社訓や行動指針を3つ以上作る、ということなのです。
さらに言うと、
「今日は、これを意識しよう、大切にしよう」と
自ら選んでもらい、
自ら行動してもらう。
これが、
社訓や行動指針が活用される、
ということです。
会社のビジョンや理念が浸透すればするほど、
仕事をする人の意識が楽しく前向きなものになる!
社訓や行動指針によって、
そんな良い循環を作ることができますよ✨
では、また✨
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