◆Kindleを出版しました
たくさんの方に読んでいただけて、うれしいです。
ありがとうございます。
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こんにちは！
後藤ゆうこです。
Kindle出版の
無料キャンペーン期間を終えた後
少しお休みをいただいて、
娘と二人で松江と出雲に行ってきました。
娘の小学校卒業祝いと私の出版祝いを兼ねて。
私は、父譲りで旅好きなんです。
今回の旅の一番の目的は島根県に行くことではなく、
「サンライズ出雲」という寝台列車に乗ること。
なので今日は
「サンライズ出雲」について書きますね！
なんと、家から車で15分ほどの『富士駅』に
この「サンライズ出雲」が停まるのです。
特急なんてほとんど停まらない駅なのに。
数年前に「サンライズ出雲」のことを知ってから、
機会をうかがっていました。
私が小学生の頃は「北斗星」という
札幌から東京・上野までをつなぐ
寝台列車がありました。
私は家族旅行で
2回（往復4回）乗ったことがあるのですが
ものすごくワクワクしたのを覚えています。
夜に札幌を出て、列車の中で横になって寝て
夜は夜景、
朝になれば違う地域の景色を楽しみながら
気が付いたら東京に着く。
ものすごく楽しくて印象に残っている旅なんです。
だから、娘にも
寝台列車を経験させてあげたいと思っていました。
今、日本にはイベント列車を除くと
「サンライズ出雲・瀬戸」しか
寝台列車は走っていません。
そして噂ですが、
これも「そのうちなくなってしまうのでは？」
と言われているのです。
今年は娘が中学生になります。
春休み（3月）は子供料金で乗れる最後の機会。
もし「サンライズ出雲」のチケットが
取れなかったら、
別の場所に旅行するつもりでした。
でも、駅員さんの10時打ちのおかげで
なんとか買えたのです。
サンライズ出雲の切符は、
乗車日の1か月前の10時に発売されるのですが、
10時から数秒、数分で
完売されるようなチケットなんです。
だから駅員さんに頼んで
10時ぴったりに申し込みボタンを
押してもらうのです。
時報を確認しながら、やってくれました。
ネットでも購入する方法があるのですが、
駅の方が取れる確率が高いみたいです。
二人ですからツインの個室を狙いましたが、
そこは4室しかないので倍率高くて取れず
行きはノビノビ座席、
帰りはシングル個室（喫煙）が
なんとか取れました。
シングルでも小学生までは
添い寝扱いできるということでなんとか席を確保。
ただ、小学生と言っても6年生ですから
さすがに狭かったんですけどね。
（ワタシの足、失礼！）
でもこれも2度とない良い思い出になりました。
喫煙席で心配でしたが、
幸い気になる臭いはなくありがたかったです。
行きのノビノビ座席は雑魚寝よりはマシですが
隣との完全な仕切りはなく
向こうまで見通せるような席です。
廊下側はこんな感じ。
寝台料金がかからない席なので
一番安く乗れる席です。
1階と2階がありますが、今回は1階でした。
富士駅から乗ったのは23時53分。
もうみんな寝ています。
そーっと乗って私たちも寝ました。
ガタンゴトン ガタンゴトン
（絵本みたい・・笑）
1階はかなり音が響きます。
時々パッ、パッと駅の？照明が
ブラインド越しに光ります。
寝にくいと思うかもしれないですが、
私は前日まで1か月ほど
睡眠時間3～4時間だったせいもあり
すぐに眠れました。
朝目覚めたら、もう明るくて
岡山でサンライズ瀬戸は切り離し。
そこから出雲方面に向かうと
伯耆（ほうき）富士と呼ばれる
大山（だいせん）が見えてきます。
日本百名山のひとつでもあるので、
いつかまたサンライズ出雲に乗って
登りに行くつもり。
その時までサンライズ、無くならないで！
米子を通って、中海を見たら
9:30、松江に到着です。
長いので、続きはまた書きますね。