こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。

先日は、鶴見小学校5年の子どもたち主催の

SDGsの活動、

レッツツルスイ大作戦!が開催され、

私も朝のごみ拾いから一緒に参加しました。

 

鶴見川をきれいに!

との想いから子どもたちが

以前から続けてきた「ツルスイ」、

私も3年前から応援してきましたが、

今回は卒業生や地域の大人たちも

一緒に参加し、わいわい楽しい会と

なっていました。

 






生き物調査あり、

拾ったごみによる、ごみアートあり。

そして午後は子どもたちによる

活動報告会もありましたが、

今回は、スペシャルゲストとして

東京大学大学院でAIを研究する

大澤幸生教授もオンラインで参加!

鶴見小生徒×東京大学教授とのコラボは

かつてない期待がありました。

 



大澤教授が子どもたちの活動を

大いに評価したことの一つが

「たわむれをつくる」ということ。

”たわむれ”というのは

AIの専門用語としての

考察の一つだそうですが

 

ごみ問題や、川の生物多様性に対して

たわむれることによって

問題に寄り添い

街のひとたちを巻き込んで

ゆたかな世界を作っていく、

という手法を評価されていました。

 

そして誤解を恐れず言うなら

「バカになろう」

と大澤教授。

 

常識にとらわれることなく、

自らごみの目線になって

どうしたらいいか、考えてみる。

詰め込み式の勉強ばかりでは、

そうした発想の転換は生まれない、

だからこそ、バカになろうと

子どもたちの創意工夫と

熱意のすばらしさに

大澤教授はエールを送っていました。


右からオンラインで参加の東京大学大学院工学系研究科システム創成学大澤幸生教授、鶴見小学校 早川先生、横浜市政策局共創推進担当 関口さん


子どもたちと一緒に

ごみ拾いに参加した私も

沿道の植え込みの木の下に

落ちてるペットボトルを拾おうと

道路に這いつくばって

一生懸命になっている

子どもたちの姿にハッとしました。

 

街のために、誰かのために、

海や川の生き物のために

なりふり構わず頑張る熱意は

きっとこれから大人になっても、

彼ら、彼女らが

大きく羽ばたく原動力になるんだろうな。

 頑張れ、子どもたち!