こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。
(タウンニュース掲載記事から一部転載、追記)

新型コロナからの回復に向けて、
私たちはどのように
困難を乗り越えるのか?
SDGs達成は?

世界が議論する国連の
ハイレベル政治会議
「HLPF2023」が
7月に開催され、
下記のテーマが議論されました
: Accelerating the recovery from the coronavirus disease (COVID-19) and the full implementation of the 2030 Agenda for Sustainable Development at all levels ”.
(コロナウイルス(COVID-19)からの回復と、あらゆるレベルでの持続可能な開発のための2030アジェンダの完全な実施と加速)



私も一般社団法人
スマート・ウィメンズ・コミュニティ
(Smart Women’s Community Institute )
代表理事として
鶴見小学校の子どもたちの
取組みを交えて意見書を提出、
国連ECOSOCの提言集に追加されました。

この3年間、私が心配してきたのは
コロナ禍における子どもたちのこと。
行動制限を強いられ、
心のケアを心配してきましたが
子どもたちにとっては
「考え、行動する」機会にもなりました。
――以下、意見書の抜粋をご紹介します。

アフターコロナの子どもたち
政治参画と海洋プラスチック問題

 新型コロナの感染拡大は日本の子供たちにも大きな影響を及ぼしたが、一方で、子供たちは自ら危機を乗り越える力を身につけ、世界の環境問題に対して政策提言を行い、自治体においても子供の政治参画を歓迎し、海洋プラスチック問題への取り組みを始めた。

 アフターコロナの子供たちの回復力が、
地球の未来を創る可能性について提言を行う。(中略)

 横浜市鶴見区の小学生たちは、SDGsの観点から、地域の河川に流れ込むプラごみ削減の運動を自主的に行ってきた。

 そこで当団体では横浜市、議会、学校へと呼びかけ、海洋プラスチック問題に対する子供たちの政策提言をサポートしてきた。それが横浜市での河川プラスチック調査実現へとつながり2023年度から実施される。

 パンデミックは子どもたちに、自ら危機を乗り越える強い心をもたらし、世界観の変革をももたらした。地球環境の未来を創るのは子供たちだ。だからこそ、子供たちによる政治参画、子供たちの声を政治に活かす取組みを我々は今後も支援し、子供たちが地球の未来を考え、創造することを歓迎していかなければならない。――以上。

 こうした意見が市政でも活かされ、子どもたち一人ひとりの人間力を高める教育が今後も推進されることに期待します。

8月9日には、鶴見区政推進課主催の
つるみ・ちゅらうみサマースクールが
鶴見駅前サルビアホールで
開催されます。

鶴見小学校の子どもたちによる
取組紹介も行われます。
沖縄と鶴見、世界とが海でつながる
夢いっぱいの学びの場です♪