こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。
先日は、地元生麦で伝統的な祭り
蛇も蚊も祭が6月4日に開かれました。
4年ぶりの本格開催となり
子どもも大人も神社に集い賑わいました。
カヤで作った大きな蛇を
みんなで担いで練り歩くという
昔の伝奇物語に由来するこのお祭りは、
悪疫退散、豊年大漁を祈願して
6月6日を吉例の行事と定めて、
「蛇も蚊も出たけ、日よりの雨け・・・」
と叫びながら町中を回る
漁師町の生麦ならではのお祭りです。
今年は皆さん、
コロナ退散を願ったことでしょう。鶴見にお祭りはたくさんあれど、
大蛇を担ぐ
というのはいかにも神話めいて
ワクワクします。
原東地区ではカヤを手作業で編み込んで蛇を作っています
お祭りに集い、準備して
みんなが心を一つにすることで
これからも地域で助け合い、みんなの幸せを願って
元気でいこう!
そんな希望にあふれた笑顔が
お囃子と掛け声にのって
街をゆきました。
生麦地区連合会長の石川健治さんに
4年ぶりの開催について聞きました。
「共通の体験を
みんなですれば
そこに文化が生まれるんだよ
でもコロナの3年間で途切れちゃった
もう一回、ここで火をつけて
町の賑わいを取り戻そうと」
そんな気持ちで皆さん
この日を待ちわびてきたんです。
コロナ禍の大変だった日々を振り返りながらも、
青空の下、皆さんと集えたことに感謝
そして青空の上でも、
生麦のお祭りを見守ってきた方々は
喜んでいることでしょう。
空を見上げたら、
一筋の光が差し込んでいました。