こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。

先日、木村花さんのTwitter中傷に関して

死後に書き込まれた中傷に関する訴訟で

129万円の損害賠償判決が下されました。


しかし、誹謗中傷を行った男性は

東京地裁に現れず、結局、

一言の謝罪もなく終わったことは

人として許せません‼️

国においては今回の事件を受けて

改正プロバイダー責任制限法が

4月に成立して投稿者の情報開示が

より素早く行われるようになりましたが

お母さんの響子さんのお気持ちを思うと

なんともいえない無念と憤りを

感じずにはいられません。


とくに、疑問に思うのは

男性の言動は著しく、ご家族の心を傷つけ

侮辱するものであるにも関わらず

脅迫罪や侮辱罪、名誉毀損などの

罪を負うことはなく

結局、匿名のままで居続けることです。


脅迫罪は、刑法222条で

生命、身体、自由、名誉又は財産に対し

害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、

2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。」

規定していますが、

ネットの誹謗中傷を行う人たちは

を逃れるように、

巧みに言葉を選んで書き込むのです。

侮辱罪、名誉毀損罪も同様です。


以前、私もある件で警察に相談したことが

ありましたが、明らかに脅迫とは

断定出来ないということで

記録として残しておく、という回答でした。


これから横浜市の小中学校では

ひとり一台のタブレット端末を使った

IT教育が始まります。


子どもたちにも

ITを使いこなすと同時に

誹謗中傷のリスクや罪、

見えない相手を思いやることなど

基本的なネットリテラシーを

身につけて育って欲しいものです。



東みちよ 公式HP https://azuma.tsuru.me


プロフィールはこちら