こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。
コロナ禍においては、家庭ごみが1割以上
増えているって知ってますか?
とくにペットボトルなどの
プラスチックごみの増加は
温室効果ガス排出や
海まで流入して海洋汚染につながるなど
世界でも問題視されています。

そこで、横浜市では事業者や団体などとも
協力してプラスチック回収の取り組みも
積極的に行うこととしています。

街のコンビニ、セブンイレブンでは
ペットボトル回収機も設置されました。
これはペットボトルを持っていくと
回収した本数に応じて(5本で1ポイント)
nanacoポイントが貯まるというもの。
セブンイレブンジャパンと日本財団、
横浜市との協働事業が始まっています。


大量に消費されるペットボトルも
リサイクルをすることで
環境負荷を減らすことができます。
そのためにもインセンティブを与え
みんながより協力したくなる🤝
という取り組みはいいですね。

ドイツでは🇩🇪すでにずっと前から
ペットボトル回収機があったのを
覚えています。
スーパーに持っていくと、チャリンコインたち
コインが戻ってきて嬉しかった。
ドイツではデポジット制度があるんです。

ーー以下経産省の資料より

ドイツでは「1988年ペットボトル/デポジット政令」(The PET/Deposit Ordinance in 1988)を制定し、使い捨てのペットボトルに、1本当たり50ペニ ヒ~2マルクのデポジットが義務づけられた。さらに「1991年包装政令」では、 すべての飲料容器について強制デポジットが課された。ただし、全飲料容器の 72%以上をリターナブル容器にする場合、全飲料容器に対する強制デポジット 義務は免除されるという規定も盛り込まれている。

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ちなみにドイツでは街のゴミ箱に、
観光客の私がうっかり
分別を間違えて入れたりすると
すぐに通行人が「それは違う」と声をかけて
正しい分別を教えてくれます。
びっくりするくらい市民のごみ意識が高いです。
回収機のことも見知らぬドイツ人の
おばさんが教えてくれました。

日本ではやっとプラごみへの意識が
高まってきたところですが
横浜市から、さまざまな取り組みが
進むよう今後も議論していきたいです!

先日の予算委員会でも、ゴミ問題を
さまざまな角度から問いました!