いよいよ4/8からスタートした
横浜市の中学校給食(デリバリー型)。
この件についてタウンニュース4/15号
に書いた意見記事をもとにご紹介😊

育ちざかりの子どもたちを
健やかに支えたい。そんな願いをこめ、
この4月から中学校給食(デリバリー型)がついにスタート。
これまで「ハマ弁」として
昼食弁当が親しまれてきましたが
学校法上の「給食」に位置づけられ
仕組みが変わることで、内容がさらに充実
おいしくなりました。
(選択制でほかに家庭弁当、
業者弁当も選べます)

私は議員になる前から、
子どもの成長と「食」の関係を
大切にしたいとの想いで、
食育活動を行ってきました。
保護者の皆さんからも
中学校給食のご要望を頂き
「どうしたら子どもたちがおいしく、
健やかに食を楽しめるか」という観点から
地域の皆さんとハマ弁試食会を行い、
皆さんのご意見を教育委員会への
要望とし重ねて訴えてきました。

とくに課題として感じたのは
保護者の皆さん、働くお母さんは
ハマ弁を注文したいと思いながらも
「みんなが頼んでないのに注文しづらい」
という雰囲気によって注文できずにいたり
マスコミ報道で「まずい」という
先入観が先行してしまっていたけれど
実際に食べたら意外に美味しかった😍
ということもあったり。

食べたことがない保護者や子供にも
風評や思い込みが浸透していることも
課題としてあり
私は令和元年の12月の一般質問にて
こうした課題を伝え市長にも
「みんなで一緒に食べる日を設けるなど
環境づくりに取り組むべき」
と問いました。

自民党内でも議論を重ね、
令和二年の横浜市会第一回定例会では、
わが党の古川元団長の要望に対し、
林市長も「デリバリー型給食の
早期実現を目指す」と約束し、
実現が加速化されました。

給食化で何が変わる?

給食法上の給食に位置づけられることで、
コスト負担が変わります。
保護者負担が食材費のみに
軽減されるため、その分食材を充実させ、
国産食材使用やメニューも多彩に。
横浜市、神奈川県の地場野菜なども
取り入れることを目指します。

またレシピは市の管理栄養士が担い、
成長ざかりのお子さんの
栄養バランスを重視します。

そして新たに設けられたのが、
新一年生が皆で一緒に給食を食べる
「さくらプログラム」です。
「うちの子、わが家では好き嫌いで
おかずを残すけど、給食だと
残さず食べるんです。
みんなで同じものを
一緒に食べるって、大切なこと」。
試食会参加の保護者の意見です。
給食を生きた教材として、
食育が進められることに期待します。

試食会の様子は、
下記の市政報告動画でもご覧いただけます。