こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。

このコロナ禍において

心配なのが119番、救急車🚗出場です。

医療崩壊が心配されるなか

救急車は? 救急搬送は?

11月までの状況を調査しました。


横浜市消防局救急課によれば

救急出場数は昨年より5〜10%くらい

減っていました。

これは自粛ムードにより

交通事故なども減っていることも

影響しているようです。




一方、なかなか受入先の病院がなく

受入応需回数4件以上、

かつ現場滞在時間30分以上の

救急搬送は前年の2倍にもなり

(11月は354件、前年比207%)

とくに発熱患者の受入先が見つからず

救急隊も苦労しているという

状況がわかりました。


詳しくは先日の

横浜自民党若手デジタル勉強会の

シンポジウムでも発表しましたが

新型コロナの影響により

救急搬送の負荷が大きくなれば

本来、一刻も早く搬送すべき

重症者の搬送にも

影響が出てしまいます。


また横浜市消防局では

横浜市立大学との共同研究により

データサイエンスによる

2030年までの救急出場件数を予測。

これにより2030年には

救急出場件数は24万件超‼️に

達することが見込まれています。



そのうち7割は高齢者に対する需要で

横浜市内では高齢化率の高い

戸塚区、港北区、鶴見区が

出場件数上位3区となるそうです。


こうした事態に備えて

今後は研究結果のオープンデータ化による

公民連携の対策や、

コールトリアージシステムを用いた

119番通報対応要領の検討など

さまざまな検討がされています。


また救急車を呼ぶか迷った場合に

アドバイスできるガイドもあります。


https://cgi.city.yokohama.lg.jp/shobo/kyukyu/jushinguide/



なお、発熱時の対応に備えて

神奈川県では

発熱対応の医療機関を予約する

神奈川県発熱等診療予約センターを

設置していますので

発熱による体調不安など

そちらにご相談ください。

LINEからも予約できます。





東みちよ 公式HP https://azuma.tsuru.me


プロフィールはこちら