こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。
先日は「香港・台湾・沖縄を考えるフォーラム」が開かれました。
基調提言は、ジャーナリストの櫻井よしこさん。
パネルディスカッションは、
イギリスのパトリック・スプラットさん(元外務省職員)、
台湾の林晉章さん(元台北市議)、
沖縄県の砥板芳行さん(石垣市議)が
Webでつなぐデュアル会議で
活発な議論を展開しました。
櫻井さんからは
日本、英国、台湾に共通しているのは
中国の脅威にどう対峙すべきか
という問題を抱えていること
と課題が提示され
英国のパトリックさんは
現在の状況について
「今日の香港、明日の沖縄、明後日の台湾」
と言い、それぞれすぐそこに
危機が迫っていると認識すべきと
語られました。
そのためには国際的な連携強化が重要で、
経済抜きでは成長できない中国に対して
国際包囲網による経済外交が
有効になってくるだろうとの予測や
アジア太平洋地域の安全保障
QUADなどにも言及されました。
後半には、中山泰秀防衛副大臣が加わり、
自民党外交部会の部会長を務める
中山大臣ならではの力強いご講演❗️
とくに70年代の日中平和友好条約について
そもそも当時の日本と中国は
平和条約締結の定義から外れていた
という指摘は、示唆に富んだものでした。
中国が尖閣領有を主張する現在の状況が
この平和条約を
全く無視したものであるのも
そもそも出発点から間違えていた⁉️
今後、緊張感を増す香港、台湾、沖縄の状況から
目が離せません❗️
国の問題であっても地方議員として
しっかり認識し意見していくべき、と
日本会議地方議員連盟会長の
松田良昭県議が参加者を激励されました。