こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。
現在、横浜市の令和元年度の
決算の審査が行われている最中で
先日は、性犯罪被害者への
横浜市の支援策について質問しました。
令和元年度 決算特別審査会 市民局ー横浜市インターネット動画(9/29)
ちょうど6月に、横浜自民党政務調査会でも検討し
私も所属する常任委員会(市民文化観光消防)で議論されたのち
横浜市会として
「性犯罪•性暴力対策の
抜本的強化を求める意見書」を
まとめて国会及び内閣に提出しました。
横浜市では、市の犯罪被害者相談、
のべ816件のうち、251件が性犯罪に関する
相談で約3割を占めていました。
なんて多いことか😢
しかし性犯罪被害に遭っても、対応を恐れて
なかなか被害を言い出せずにいる
という方も多くいることでしょう。
被害者の方々に少しでも寄り添うためには
相談窓口での、対応のあり方が
とても重要です。
現在、横浜市では
犯罪被害者相談室にて相談を受け
さまざまな対応が行われています。
カウンセリングはもちろん、
被害に遭われた方へ見舞い金の支給や
状況によっては転居費用の助成、
日常生活における家事・介護ヘルパー助成
なども行っています。
対応にあたっては
精神保健福祉士など心理の専門資格を持つ人や
社会福祉職の職員が対応にあたり
神奈川県のワンストップ支援センターや
県警、弁護士会、医療機関など
関係機関と十分に連携しながら
丁寧に対応しているとのこと。
しかし重要なのはそもそも
性犯罪の起こらない、起きにくい
社会にしていくことが大切です。
そうした問いについては
街の防犯体制も強化するため
防犯カメラの増設などにも
取り組んでいくとのこと。
また国においてはこの10月から
性暴力の被害相談ダイヤル
#8891が開設されました。
神奈川県では、
県のワンストップ支援センターにつながる
仕組みになっています。
男女問わず、誰一人傷つけない、
そのためにも、今後は普及啓発と同時に
こうした支援策の強化が大切です。
東みちよ 公式HP https://azuma.tsuru.me