こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。
一昨日、自民党女性局のWeb会議が開かれ
全国の女性地方議員がネットでつながりました。

冒頭、女性局長の
三原じゅん子参議院議員から
今般の新型コロナ対策における状況説明や
女性局の新たな活動「女性未来塾」のお話、
静岡4区の衆議院補欠選挙
深沢陽一候補者の紹介などがありました。

そして講義では
厚生労働大臣政務官の
自見はなこ参議院議員によるお話し。

ダイヤモンドプリンセス号の船内で
現場対応にあたられた詳細など
貴重なお話を伺うことができました。


船内の対応においては
厚労省だけでなく、
自衛隊や、災害派遣医療チームの
DMATやDPATの協力もあったそうで
DPATとは、被災者の心のケアを
行う専門家チームですが
家族が陽性反応で隔離されたり、
長期にわたる船内生活で
精神的ダメージを受けた方々のケア
というのは現場でなければわからない、
深刻な状況での作業だったと知りました。

そして陽性反応となってしまった方々は
隔離、フォローが行われ、
すでに多くの方が回復し(現在の退院者603名)
下船した方々から感染が広がっていないことなどから
「今回の日本の対応はまさに水際対策!
しっかりと水際で、
感染を国内に持ち込まないよう
最後の一人までフォローすることができた。
この経験は、今後日本の感染症対策に
いかされることでしょう」
と力を込めてお話しされました。

長期にわたる水際対策は
どんなに大変だったことか、
本当に関係の皆様には感謝申し上げます。

また、質疑応答の際には
私からは、小中学校の再開に関する
横浜市における懸念事項に
アドバイスを求めました。

現在、横浜市教育委員会では
入学式以降の学校再開をどうするか?
準備や、再開の是非も含め検討中で
30日に判断を通知することに
なっています。

密集、密閉をどう避けるか?
マスクが入手困難ななか
どう準備したらいいか?

これに対し、自見はなこ先生は
刻一刻と状況が変化するなか
学校再開の判断は、直前まで
状況を見極めて慎重に、とのアドバイス。

またマスクについては
他県から手作りマスクの提案も頂き
女性局の皆で共有しました。
学校で、みんなでマスクを手作りしても
いいかもしれませんね。

(今朝、19日、加藤厚労省大臣から
小中学校への布製マスク配布の
ニュースもありました。)

テレワークが推奨される昨今ですが
自民党女性局では、全国に広がる
女性議員が気軽に意見交換できるよう
昨年からWeb会議が開かれています。
女性ならではの、つながり、意見交換が
励ましになったWeb会議でした😊