こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。
先日は、聖灯看護専門学校に、
よこはま自民党女性議員の
先輩方と視察に伺いました。

いま医療業界では人材不足が課題ですが
とくに看護師が足りない!
看護師を目指す若い人を増やしたい
というお話を、学校長の鳥山先生に伺い
まずは学校現場を拝見することに。

高校卒業で入学した方から
社会人入学で新しいキャリアを
目指して頑張る人
働きながら半日通学する人など
多様な学生さんたちが学ぶ
学校には、看護師見習いの皆さんの
熱気があふれていました。


実習室では、聖マリアンナ医大の
先輩看護師が講師にこられて
チームごとに悩んで、議論して。
未来のナイチンゲール、頑張れ! 
夢に向かう人たちの現場の空気に
私たちも励まされました。

学校では、救急医療から
在宅ケア、乳幼児ケアまで
さまざまな現場を想定した
実習室が準備されていて
ここで学んだ学生さたちは
各自の適性に合わせて
医療のさまざまな現場へと
巣立っていくそうです。


よこはま自民党女性局長の高橋のりみ議員と
副学校長の佐藤先生


「看護師に必要なことは何ですか?」
との問いに、ご自身も長年看護師を
努めてこられた副校長は
「コミュニケーション力、基礎学力」
とのお返事。卒業生の9割以上は
看護師試験に合格するそうですが
合格、卒業までは日々勉強!
なかなか大変だそうです。
そして命を預かるお仕事においては
患者さんの気持ちを思いやる
コミュニケーションが大切💕

大きな会議室には
歴代校長の写真とともに
ナイチンゲールの肖像画がありました。

「我が生涯を清く過ごし
我が任務を忠実に尽さんことを」

ナイチンゲール誓詞。

若い皆さんが、立派な看護師へと
成長されますように✨
そしてこの誓詞は、
私たち政治家にも、志を問いかけ、
背中を押してくれるのでした。

今後、高齢者が増える2025年頃には
医療従事者の不足が予想され
看護職員も全国で最大27万人が不足
(神奈川県では約3万2千、充足率72.6%)
するというデータが
2019年厚労省から発表されています。

持続可能な社会のためにも
看護の担い手を支えることは
大切な課題です❗️
私たち女性議員も取り組んで参ります。


右から、学校長の鳥山直温先生、私、輿石かつ子議員、高橋のりみ議員、伏見ゆきえ議員、副学校長の佐藤麗子先生

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