グレタさん、
17歳のスウェーデンの少女の
気候変動への警告は
世界の大人たちの心を揺さぶりました。

昨年末、横浜市会本会議の
一般質問で気候変動への取組を
取り上げた際も
グレタさんの国連スピーチを
引き合いに市長に訴えました。



温暖化対策のツケは
子どもたちの未来に影を落とします。
「あなたたちを決して許さない」
We will never forgive you
と言われることの意味を
私たちはもっともっと、
深く考えなければ。

今世紀米までに地球の気温上昇を
1.5度以内に抑えるという
IPCCの約束も、グレタさんは、
“あんたらできもしないのに
よーゆうわ“(関西弁で意訳してみた)
という強い口調で訴えています。

でも、本当にそうでしょうか?

グレタさんは二酸化炭素吸収など
存在していない技術に
頼っていると怒っていましたが
横浜では、二酸化炭素削減の
先進技術の開発が進んでいます。 

二酸化炭素吸収について
IHIでは二酸化炭素の分離、循環の
技術開発が以前から進められていたり
ニ酸化炭素からメタンを製造する
技術なども海外で共同開発されています。

またユーグレナでは
ミドリムシからジェット燃料となる
バイオ燃料を作り出す研究も。

他にも、日産の電気自動車など
さまざまな環境技術が進歩しています。

かつて米国で自動車の厳しい
環境規制、マスキー法が
1970年に施行されたのを契機に
日本の自動車技術開発が進み
世界に広まっていったように
日本の脱炭素技術は
世界に希望をもたらす✨
可能性がある!と信じています。

だからグレタさん、
世界には、信じられるものが
あるという事を
どうか忘れないでいて下さい。

そして日本で、横浜で
地球の明るい未来を信じて
日々、研究を積み重ねる
大人たちがいます。

横浜市はすでに2018年に
「2050年までにCO2排出ゼロ!」
を実現させると宣言しました。
これを達成させるためには
グレタさんがいうように
今までにない技術が必要です。

私も市会議員の一人として
未来の子どもたちを
裏切らないためにも
この約束を遂げられるよう
全力を尽くします!