台風19号、被災された方々に

心からお見舞い申し上げます。


台風翌日、

ラグビーワールドカップ🏉の

感動的な試合が行われた

日産スタジアム。


あの、日産スタジアムの場所は

鶴見川周辺の

地域住民にとって

川の氾濫からみんなを守る

助け舟⚡️のような

大きな力を発揮する

ありがたい存在でもありました!


なぜか?


今回の台風で心配だったのが

地元を流れる鶴見川でした。


しかし多目的遊水池となっている

日産スタジアムの架橋下の場所に

鶴見川の水の放流が

タイミングよく行われたおかげで

川の水位上昇も制御されたのです。


Twitter @kajipon さんの写真


24時間で最大900ミリ(神奈川県 箱根)

にもなった雨量は

川の氾濫の危険性があり

私はこの日は洪水ハザードマップ、

国交省の河川水位測定所の

ライブカメラを随時観察しながら

情報収集、情報発信に努めました。


とくに洪水ハザードマップで

脆弱エリアと思われる付近の

ライブカメラ画像は

すでに昼ごろから

川幅が平常時の倍はゆうに超えており

注意して見ていました。




しかしその後、多目的遊水池への

放流が行われ川の氾濫も

なんとか制御されました。


翌日、鶴見川周辺を

調査しに行ったところ

鶴見川の汚泥は河川敷にも

溢れていた箇所がいくつかあり

「昨晩は汚泥の臭いが凄かった」

と近所の人も話されていました。





なぜかカラスの足あとがくっきり❗️




掲示板には、その昔「暴れ川」

と呼ばれた鶴見川の浸水風景が

紹介されていました。


これを見たとき、あぁそうか!!

と思ったのです。


地元の人たちはみな、

「昔は大変だった」

と暴れ川を懐かしむかのように

教えてくれるのですが

そんな災害と隣合わせに

向き合ってきたからこそ、

治水計画がきちんと進み

地域の助け合い、つながりが

大事にされてきたのかな、と。


川とともに暮らしてきた

鶴見の底力を、改めて考えた

台風の翌朝なのでした。


そして翌々日は、元気に運動会!

いいね、鶴見❣️




鶴見川多目的遊水池について http://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00119.html