10月3日 | 吾妻橋動物病院のブログ

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病院の日常をお伝えしていきます。

今日は臍ヘルニアの手術でした


犬の臍ヘルニアとは、いわゆる「でべそ」のことで、おへその部分の腹壁が閉じず、

その穴から脂肪や大網、腸が飛び出してしまっている状態をいいます。

腸管がヘルニア部分に入り込み、もとに戻らなくなると、腸が閉塞したり、締め付けられて血行が滞ったりして,内容物が壊死してしまったり、ショックを起こすことがあります。


また、嘔吐や腹痛、食欲不振や元気消失といった症状が出て来る事もあります。

この子の場合は

今まででべそを押すと、出ていた脂肪が元に戻っていたのですが

急に戻らなくなりました。

レントゲン検査の結果、腸管が飛び出ているのではないと分かりましたが

出ている部分が大きい事もあり手術する事になりました。









手術後、幹部を舐めない様にカーラー装着されちゃいました



お疲れ様でした





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