ホワイトロードから大白川林道撮影行(1) | 木工房とんとんのブログ

木工房とんとんのブログ

仕事のこと、院長の趣味(風景写真・木工)のことなど日常のつれづれを思いつくままに書きますね。

この前の11月3日、4日の連休、霧ヶ峰に行こうか、

 

はたまたどこに行こうか迷っていたんだけど

 

霧ヶ峰では紅葉は期待できないし、迷ったあげく急遽ホワイトロードに変更。

 

ホワイトロードは以前行ったときは白山スーパー林道といわれていたんだけど

 

いつの間にか「ホワイトロード」に変わっていた。

 

なんかちょっとおしゃれなネーミングをしたね。

 

石川県側からだと白山を右に見ながら白川郷へ向かうといういいコースですね。

 

毎年開通するのが6月の初めころだからいつ行っても素晴らしく眺めのいいコースです。

 

特に関西方面からだと白川郷に行くときは最高のコースなので

 

少し遠くなるかもしれないけれどこちらから向かってほしい。

 

通行料は普通車で1,600円。

 

 

 

さて、

 

大阪を10時過ぎに出て石川県側の中宮展示館駐車場をめざす。

 

しかしナビを設定すると到着時間が5時半頃、

 

なんかおかしいなと思いつつも出発。

 

 

コンビニに寄って朝食用のパンだけを買って八尾ICから高速に乗る。

 

米原JCTに来るとナビは名古屋方面を指す、やっぱり・・・

 

ナビは名古屋から東海北陸道を走って白川郷ICを経由してホワイトロードを

 

逆方向に中宮展示館へ到着するように指示しているようだ。

 

当然無視、北陸道へと向かう。

 

しかしナビはしばらくの間執拗に逆方向への支持をする。

 

くどい奴だ。

 

 

そうこうするうちに目的地に一番近い小松ICに近づきここで降りる。

 

燃料の補給を高速を降りてから入れた方が安いだろうから

 

迷ったのだが田舎の事だから24時間営業はやっていないかもと

 

途中で補給して正解。

 

目的地に着くまで24時間ガソリンスタンドはなかった。

 

着いたのは3時半頃か。

 

1台車が止まっていた。

 

 

 

すぐに寝袋に潜り込んで就寝。

 

私の車はハイエースの100系、8人乗り。

 

真ん中のシートを倒してそこにエアーベッド(高さ22cm)を敷くと快適。

 

少し明るくなってきて外を覗くと3・4台の車、若い人たちでカメラマンではなさそう。

 

まだ早いのでもう一度潜る。

 

しかし眠れない、年を取るとなかなか寝られなくなる、いやだね。

 

しばらく辛抱していたがもう限界、トイレにも行きたいし起床。

 

裏の藪でガサガサと音がするので目を向けると猿が木の実にむしゃぶりついてる。

 

展示館の建物のほうを見ると10頭ほどの猿がうろうろしている。

 

若い人たちが外でだべってるんだけどおかまいなし、全く気にしていないようだ。

 

 

 

普通、野生の猿は人の姿を見ると警戒するものだがその様子はまったくない。

 

おそるべし、石川の猿。

 

 

朝食を摂ろうとコールマンの508コンロを出して湯を沸かそうとしたところ

 

ん?、ポンピングがスカスカとして圧縮出来ない。

 

アチャー、まただ、以前にもあったので慌てる。

 

以前は自宅で自転車油を注して何とか事なきを得たが、

 

今回はその油もない。

 

調理用のオリーブオイルを持っていたので注してみるが変わりなし。

 

少し焦ったが家庭用のカセットコンロ台を持っていたので

 

何とかお湯を沸かしてコーヒーを淹れた。

 

カセットコンロは便利なのだけどガスが少なく成ったり

 

高いところや寒いところではすぐに火力が弱くなって心もとない。

 

その点508コンロだといくらでも圧縮できるので火力が弱らない。

 

 

朝食と言っても菓子パンとコーヒー、果物を少しといった程度。

 

キャンプが目的ではないのでいたって簡易。

 

 

7時前、ようやく山の高いところに日が当たりだした。

 

天気は快晴、期待できる。

 

ゲートが開くのは8時、まだ早いと思ったが

 

何台かの車がゲートの方へ向かっていくので付いていくことにする。

 

時間はまだ7時半前、待ってるとゲートの係員が来たけれど

 

なかなか開けてくれない。

 

 

仕方なく時間待ちの間にコンパクトカメラでチョイ撮り。

色のきれいなノブドウ。

 

このブドウ、昔からよく知っていてどこにでもある。

 

毒ブドウだとばかり思っていたが調べてみると毒ではないらしい。

 

またこのきれいな色は虫が寄生してこんなきれいな色になるらしい。

 

もともとは白いのがホントだそうだ。

 

 

しばらくして10分ほど早く開門してくれた。

 

入ってからすぐには撮影できない。

 

日が当たっていないところが多すぎる。

 

早く入ったけれどもまだ本格的には撮影できない。

 

 

ようやく日が当たりだすとこんな感じ。

 

この辺りの紅葉はピークの感じだ。

 

休みの日に出かけてもなかなか早すぎたり遅すぎたり

 

ベストな時期には出くわさないのだが今回はドンピシャである。

 

紅葉の早い年、遅い年色々あって日曜カメラマンだとうまく合わないのがほとんどだ。

 

今年は運がいい。

 

以前来た時はまだフィルムカメラを使っていた時期で

 

10年以上も前のことだがその時はいい写真を撮れた記憶がない。

 

・・・・・・($・・)/~~~

 

今古い写真を見返してみるとH15年とあり全く撮れていなかった。

 

少し長くなりすぎたので今日はここまで、また次回に。