こんにちは。
ポルトガルを訪れ、たくさんのアズレージョを見て帰った人が、アズレージョと言ってすぐにイメージするのは、きっとこのような教会の内部で壁一面に貼られた白地に青一色で描かれたタイルでしょう。

アズレージョという言葉はタイルの総称ですが、青一色の絵付けタイルをアズレージョと呼ぶと思っている人が多いのは、どこへ行っても青いタイルに出会うからでしょう。ポルトガルの歴史的なタイルの代表的なスタイルは、間違いなくこの青の絵付けタイルです。

先日覗いた北部の教会にも、全面にタイルが使われていました。聖人にまつわる伝説や、聖書の色々な場面を描いていると思われますが、これがよく見ると、漫画のコマ割りのように、スペースを区切って描かれていました。

このコマ割りが、彫刻の施された柱や花のリースやたくさんの天使のデザインで区切ってあり、中身のデザインよりも、むしろ枠のデザインに見入ってしまいました。とてもステキなアイデアだと思いませんか?