アズレージョ(ポルトガルタイル)のみならず、タイルを施工する際には「タイルの割付」という作業があります。

 

タイルの「割付(わりつけ)」とは、タイルをどこからどんな並び方で貼るかを事前に決めて、仕上がりをきれいに見せるための計画作業のことです。

 

【無地貼り】

タイルの模様や目地のパターンを特別にずらしたりせず、タイルを規則正しくまっすぐ並べて貼る、ごく一般的でシンプルな貼り方を「無地貼り」といいます。

 

 

 

設計計画要らずでいちばんラクチンな貼り方です。

 

でも、アズレージョはいろんなデザイン、スタイルがあります。しかも施工面積が狭い日本の家屋では工夫や知恵も必要です。

 

【例1】

 

高さのあまりないキッチンスペースに4枚で1柄を構成するパドラォン(連続パターン柄)を貼ります。

こちらの現場では柄を目ださせるべく目線の高さ(中央)に模様が2つ来るように、わざと下と上のタイルの位置で半端なサイズを持ってきて寸法を調整しています。

連続パターン柄なので簡単に無地貼りしてもよいのですが、割付を計画してひと工夫することでグレードアップしますね。

 

【例2】

 

こちらの現場では右と左の壁で底辺の壁の高さが違います。タイルの絵画部分が切れないように右の壁の底辺を基準に貼り拡げています。(左の壁の底辺はお揃いの柄タイルを下に貼り拡げています。)

このようにタイルの中に描かれる絵タイルによって、割付は変わります。

まとまりよく見えるように半端な幅のタイルはあえて角部分にもってきています、これも工夫です。

 

この割付作業を施工業者さんと打合せして自力で行える方もおられます。

一方で割付作業のところでつっかえるお客様もおられます。

当店ではお客様が困らないようにもちろん、この割付作業もお手伝い、ご提案させて頂いております。

まずはご相談くださいね。

 

「アズレージョと棲む」

諦めずに一緒に実現いたしましょう。