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本日のブログはわたしの日常
完全な独り言ですのでご興味のない方は
スルーでお願いいたします☺︎
何年か前からわたしの住んでる建物の共用部分に
毎年スズメが巣を作るようになりました。
今年ももれなく巣作りが始まり
ちょっとスロースタートだったものの最後は見事な追い込みを見せ 笑
無事小ぶりな巣が出来ました。
どうやら卵が産まれた様子。
あたためている様子。
例年通りたまに声をかけたりしながら見守っていました。
可愛いヒナ達がエサを待ってピーピー鳴く声が聞こえてくるのを楽しみに。
何日か前から親鳥が頻繁に巣を行き来するようになり、卵がかえったのが分かりました。
やがて可愛いヒナ達の声も聞こえてくるように♡
今年は何羽かな？と少し大きくなって巣から頭がのぞくのが楽しみでした。
しばらくして…頭が見えた！！
くちばしを大きくあけてエサを運んでくれるのをまっている小さな頭を三羽ぶんは確認できました♡
このまま順調に成長したら
狭くなった巣にみちみちぎゅうぎゅうになってる姿も可愛いんだよなぁ(*´艸｀*)
でもそうなると巣立ちも近い。
嬉しいけどちょっと寂しい💧
でも暫くは巣の近くで暮らすのか？
成長した姿も見れたりするんですよね♪
また来年帰ってくるんだよ〜🖐🏻
と母？祖母？のような。笑
そんな気持ちで話しかけて。
今年も当たり前にそんな光景が見れると思ってた。
でもね。
朝に親鳥がやけにぎゃーぎゃー鳴いてる？と思ったんです。
しばらくして買い物に行くのに巣のある場所を通ろうとしたら。
タイル張りの床に
おそらくカラスに襲われて。
食べ残された一羽のヒナのカラダの一部が落ちてました。
まだホワホワの産毛で覆われたカラダ。
巣にはもう誰も残ってない様子。
あぁ。朝の鳴き声。
親鳥が必死に抵抗してたんだ。
あの瞬間に外に出て
カラスを追い払ったら間に合った？
助けられたかな？
そんな事を考えてたら気づいたら涙が出てました。
泣きながら僅かに残った亡き骸を土の部分に埋めました。
悲しいし寂しいし。
助けられたかな？なんておこがましい考えがよぎったり。
あの時直ぐに外に出なかった自分を責めたり悔やんだり。
自然とか。
野生で生きる ってこういう事なんですよね。
捕食するものとされるもの。
いつもその日を精一杯に必死に生きるだけだし。
そこには 当たり前 なんて存在しないし。
カラスは食事をしただけだ。
そこに
悲しいだの寂しいだの自責やら後悔やらを持ち込むのは人間の勝手な事情。感情。
そんなことは気にもとめずに
自然や野生生物はやるべきことをし、今 を生きるだけ。
そうやって世界は出来ている。
これまでも、これからも。
でも。
それでもわたしは 人間 なので。
やっぱり悲しくて、寂しくて、残念で。
そんな感情を認めます。
それがきっと 人間 だから。
あまり他人に言えずにいたんだけど。
今日好きな人に会ったら
開口一番 なんかあったの？ と聞かれたから。
実はね…って話したんです。
そしたら かなしいね。 って。
そう。ただ かなしい だけなんです。
野生の厳しさとか、自然の摂理とか。人間のエゴとか…色々色々分かってるけど。
今は ただかなしい だけなんですよ。
それでいーよね。
勝手な人間の感情でも。
ただ かなしい。
それを分かってくれて、言葉にしてくれて
共有してくれた好きな人に救われた気がした。
そんな日でした。
これからきっとあちこちで
巣立ちを迎えたツバメ達が空を自由に飛ぶ姿が見られますね。
空を見上げて歩く日々がしばらく続きそうです。
最後までお読みいただきありがとうございます
nico☺︎
