スモモの枝はサメの歯みたいに | さくらんぼに釣られて来てしもた…ヨーコのブログ 

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山形にいる関西人のおばちゃんですねん。
サクランボ農家なのにフルーツアレルギーになってもーてん。
フルーツを食べるとクチがピリピリせーへん?
タラコ唇になれへん?
私なるんよ・・・。

8日にスモモの剪定行って勉強してきたことを書いておこう。

 

果樹の基本的な仕立て方である開心形と主幹形。

 

うちは開心形でやってたんよ。

 

さくらんぼはほぼ開心形。

 

まんべんなく太陽が当たるよう中を開いて。

 

 

スモモもこの形でいいと思ってたんやけど、一年前の冬の大雪のときにボキボキと折れてしまったんよね。

 

スモモの枝はさくらんぼより折れやすい。

 

身にしみた。

 

なので、雪に強い主幹形に変えていこうと。

 

でも今あるやつからは変えられないから、新しく植えた10本をその形にしようと・・・。

 

 

それと、今回なるほど~って思ったこと ↑

 

さくらんぼの場合、夏の間にまっすぐ上に伸びた徒長枝は完全に切ったり、その枝から横に伸びる枝を出すため10㎝ぐらい残して切ったりしてたんやけど、剪定講習の時は先だけ切って残してはったんよ。

 

なんで?上に伸ばしたら、下が影になって実に色が着かないのに・・・。

 

そしたら、スモモは日が当たらなくても色が着く・・・それに大石早生は青いうちに収獲するんやった。

 

そっかぁ。

 

それに若い枝にどんどん更新させていくほうが実の生りもいい。

 

若い元気な枝を残さずやってると3年ぐらいでどんどん枝が弱ってき(枝がクレーっぽくなる)て、一気に枯れてしまうってことに。

 

上の絵のように先が枯れてきたら、次の元気な枝まで切って更新。

 

 

もう一つ、これもやらないといけないなぁ・・・。

 

あんまり木がマイカー線だらけになってきたならしくなるのは嫌なんだけれど。

 

上を向いてる枝を引っ張る。

 

折れる寸前まで引っ張って下げる・・・樹勢をある程度弱める→花芽が付きやすい。

 

それに水平にすると、またまっすぐ伸びる若い元気な枝が出てくる。

 

そしたらまたその枝を引っ張って・・・。

 

まあ、大変やけど、うまくできるように頑張ろーと思う。

 

 

 

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