鶴林寺


589年、聖徳太子が仏教を広めるための道場として建立したといわれる「播磨の法隆寺」

「四天王寺聖霊院」と称したのが

始まりとされています




仁王門をくぐって境内へ



丁度、行った日は

関西花の寺二十五か所霊場会が毎年一回、一堂に会して行われる「花法要」が

午前中に行われてました


国宝
「本堂」
和様・大仏様・禅宋様の折衷様式の代表作
本尊は薬師如来、日光・月光・毘沙門・持国・十ニ神将を祀ってます




国宝
「太子堂」
兵庫県下最古の建築で
普段は中には入れないんですけど
花法要が行われた後だったので
特別に公開されていて、
中で説明を聞かせていただきました

肉眼では見えない、ススで覆われた壁画の場所
も見れました
絵はやっぱり全く見えなかった汗



そしてこれが見たかった

菩提樹の花


お釈迦様が成道の時この樹の下で
坐禅されたとう仏教に縁のある木






花を見るのは初めてで
黄色い小さな可愛らしい花が満開でしたキラキラ



江戸時代に修復が行われた
室町時代の三重塔と、菩提樹の花






こっちも
仏教に縁のある
「沙羅双樹」の花も咲き始めてました
真っ白で綺麗キラキラ




重要文化財の石風呂
下の四角いのです




重要文化財
袴腰造りの「鐘楼」



「新薬師堂」
外からは写真を撮って良いということで
遠目で
奥の方で見にくいんですけど

巨大な薬師如来と2体の菩薩を守るように「十二神将」が立ち並んでいて、そのうちのウインク仏像”「摩虎羅大将(まこらたいしょう)像」






※画像お借りしました



重要文化財
「護摩堂」



前の池には弁財天、蓮の花も咲いてました



供養塔
「法華一石一路塔」



門をくぐって裏に回ると
パワーストーン「ふりきり石」
もちろん、回しました



重要文化財
「行者堂」
前面を春日造り、背面を入母造りの建物
見ても違いがわからずでしたけど…^^;

菩提樹の花が見たくて行ったんですけど
国宝や重要文化財も多くて
特別公開の太子堂も見れて、
見応えありました



鶴林寺公園には
蒸気機関車
C11331号の展示も
ヘッドマークは「まつかぜ」
次の修復作業日は6月30日と書いてありました




クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

この間紹介した
月見山情報館内に移転して
毎週土日12時〜18時の営業だそう
イベントには今まで通りキッチンカーで
出店するそうです
真夏はお寺で食べるのもも暑いかなと
思ってたので
これで真夏も行けそうですウインク