私と夫は
厳島神社様にお参りした後、
厳島神社様の後ろにある
海岸沿いにある
野島埼灯台に
向かいました
夫が野島埼灯台に
行きたいと言ったお陰で
厳島神社様にも
お参り出来て、
良かった❤
野島埼灯台は
南房総国定公園内にある
房総半島最南端にある灯台で、
日本で２番目に点灯した
灯台だそうです。
建物は登録有形文化財
なんですって❗️
一般の方が上れる灯台は
日本に１６基しか
ないそうです❗️
私達は
厳島神社様の裏側から
中に入りました。
駐車場が
あんなに遠くになってる…
晴れてたら
すごく綺麗だろうなぁ～❤
明治２年に野島埼灯台を建設した
フランス人技師の
フランソワ・レオンス・ヴェルニーさんの
胸像が、
入口にありました。
パンフレットを
いただきました
烏帽子島灯台で明治８年から昭和５０年まで
実際に使われていたものです❗️
レンガ作りだった
初代の野島埼灯台は
関東大震災で
壊れてしまったそうです
ちなみに、
犬吠埼灯台は明治７年点灯で
今もレンガ作りだそうです❗️
犬吠埼灯台も上れますが、
犬吠埼灯台資料展示館は
改修中のようです
灯りはなかったそうです。
灯りと灯台とは
船が安全に航行する為に
絶対に欠かせない、
切っても切れない
大切な関係なんですね…。
歴代の灯器が
展示されています。
下の写真の下のランプは
今使われているものです。
ガスランプの時は
夜通し宿直が
必須だったんだろうなぁ…。
野島埼には
１９９２年まで
霧信号所があったそうです。
海の安全を守る厳島神社様が
野島埼灯台の隣にあって
良かったなぁ…と
最初思ったのですが、
そもそも、
野島と海岸沿いの山が
太古から物見や
灯台の役割を
果たしていたから、
ここに厳島神社様が
鎮座されたのでは
と
気づきました
最後に、
海上保安庁が
海上の安全を守る取り組みについて
紹介されていました。
伊勢湾の神島灯台の
副灯です
資料館の展示は
とても有意義でした
資料館を出てから
いよいよ灯台に上りました❗️
狭いらせん階段を
２つ上った後、
最後はハシゴ段を上って
頂上に出ました。
わぁ〜❗️
「綺麗だね〜🎵」
「下りたら海岸まで
行ってみよう❗️」と
夫と話しました。
海岸へ向かいます
安房神社様と同じく、
おそらく隆起による
地層の大きなうねりと
波の浸食とで、
ダイナミックな光景が
広がっていました
なんだか、ここは
すごく江の島に似てる…と
思ってから、
あっ、
だから弁財天様が
ここにいらっしゃるのだわ❗️と
またまた気づきました
わぁ、
ここ、
めちゃくちゃ
気持ちいい❗️
自然エネルギーが強い所が
わかる方が
大昔からいらっしゃって、
ちゃんとそういう場所を
わざわざ選んで、
自然を敬い恐れ畏んで
神社仏閣を
お祀りしているのですね…
豆の仲間の花達❤
あれ
夫は何を
見ているのかな
立て札を
読んでみました。
えぇ〜っ、
西暦１１８０年に
伊豆から安房に逃げて来た頼朝公が
再興を期して
勢力的に動き回っていた時
この地に立ち寄って、
矢じりで大岩に
「野島山」って
刻んだんだって❗️
そしたら、時雨が来て
この岩陰に
雨宿りしたんだって❗️
そんなに
大切な場所に、
誰が変な蛸なんて
刻んだのかしら
砂岩だから簡単に
頼朝公も矢じりで
字を刻めたでしょうけれど、
雨で簡単にボロボロになるから
その字はもう
なくなってしまったのですね…。
頼朝公の安房への逃亡は
厳然たる史実ですし、
この岩に来たのは
間違いないのだと
思います。
頼朝公は安房神社様で
戦勝祈願も
したでしょうし、
ここでも思いがけず
頼朝公の足跡に触れられて
嬉しかったです❤
さらに歩きます
奇岩が続々と
眼前に現れて、
伊豆も思いだすわ…。
房総半島最南端の碑が
ありました。
海沿いで遊んでいる
ご家族もいらっしゃいましたが、
デコボコが激しくて
滑ったら危ないので
奥へ行くのはやめました。
な〜んてことを言いつつ、
奥には行かなかったけれど
かなり上まで
上ってみました❤
ダイナミックな奇岩の数々を
眺めながら
散策して、
かなりのんびりと
時間を過ごしました。
黄色くて小さい
可愛いお花がたくさん❤
生まれて初めて
灯台に上りましたが、
野島埼灯台に来られて
灯台のことが学べて
良かったです❤❗️
灯台建設や
灯台でのお仕事に
かかわってきた人々および
海上保安庁の方々と、
房総半島の自然に
感謝いたします。