親と別々の住まいで

暮らす子供が

普通そうであるように、


夫の妹は

夫の母が入院するまでは

ちょこちょこ両親の様子を

見に行く事はあっても、


実家の箪笥の引き出しを

開けたりすることは

全然なかったそうです。



7月8日に夫の母が

緊急入院した時はじめて、

夫の妹は

入院の荷物をまとめる為

夫の母の箪笥の引き出しを

開けたのだそうです。



私はそれを聞いて、


私と妹も

そうだったなぁ…真顔

昨年の母との事を

思い出して、


しばらく思い出に耽って

ついボーッとして

しまいました真顔



夫の母が入院してから

夫の妹は毎日

出勤前か退勤後に

実家に行き、


ポストを開けて

郵便物をチェックしたり

留守番電話を聞いて

かけ直す作業を

しているそうです。



というのは、

夫の父は耳が悪く

電話のベルも玄関チャイムも

聞こえないし、


腰の骨折が治りかけなので

玄関を出て階段を下り

門のポストを見に行く事が

出来なくはないけれど

危ないからです。



先週は不在連絡票が

3枚も入っていたので、

夫と私が三連休中に

全部受け取りました爆笑



一昨日、

夫の妹はポストを開けて

市の検診センターからの

夫の父宛のはがきを

見つけたそうです📪️



便の潜血検査で

陽性が出た為、

要精密検査とはがきには

書かれていましたガーン



夫の父は以前

市のがん検診で

胃がんと大腸がんが

見つかった事があり、


どちらも幸い初期だった為

すぐ入院して切除して

寛解していますが、


夫の祖父も胃がんで

亡くなっているので

要注意なのです。



夫の両親のかかりつけ医は

夫の母の血液検査で

クレアチニン値の異常を

何ヶ月も見過ごして

正常だと言い張っていた

あのT医院ですが、


夫の妹は

「もうあそこには

2度と行きたくないムキー」と言って、


夫の母が入院中のJ病院に

大腸内視鏡検査の為

まずは来週の木曜に

夫の父の受診予約を

入れたそうです。



グループラインでは

みなが口々に夫の妹に

ありがとう、

お世話かけますと

声をかけました。



「また◯子に

仕事を休ませるんだな、

申し訳ないなぁ…ショボーン」と

夫は私に言いました。



本当は、夫の父は

腰にコルセットをはめて

杖をつきながらでも

タクシーに乗れば、


1人で受診出来ない訳では

ないのですが、


耳が遠くて

補聴器でも人の話が

よく聞き取れない上に、


80過ぎてからは

歳相応に大事な事も

聞いてすぐ忘れてしまうので、


これまでは夫の母が

運転して通院はすべて

付き添っていました。



昨年から今年前半は

私の母のことで

私と夫は

かかりきりでした。



私は、


私達がちゃんと

両方の親のことを

見られるように、


神様が

私の母の病気と

夫の両親の病気が

重ならないように

計らって下さったのかなぁ…と

ぼんやりと

思いました。



どうか、

夫の父が

大丈夫でありますように🙏