すべての片付けが
終わった後、

私は妹に
これまでお世話になった方に
お礼行脚がしたいと
話しました。


母のがんがわかってから
亡くなるまで、

母と私と妹は
本当にたくさんの方々に
お世話になりました。


腰に膿瘍があると
最初にレントゲンで見つけて下さり、

がん告知の直後
母が骨折した時は
メディカルスキャニングさんにも
がんセンターにも
特別なお手紙を書いて下さり
迅速に連携して下さり
親身に心配して下さった
T整形外科のT先生には、
本当に感謝していますおねがい

(T先生には
まだお礼に伺っていないので
今度必ず伺います❗)


他にも、市役所で
介護認定について丁寧に
説明してくださった職員の方や
面談して下さった職員の方にも
お世話になりましたし、

介護事業所の
ケアマネさん、
介護ヘルパーさん、
訪問看護師さん、
訪問入浴の方にも
大変お世話になりました。


本当はそれらの方にも
お礼に伺う方が
良いのかもしれませんが、

ケアマネさんは
最初の方がメンタルを病んで
担当が交替した他、

介護ヘルパーさんの中には
何しに来たのかと思うくらい
何も出来ない方が
いらっしゃった為、

その方1人の為の特別対応で
かえって私達の
手間がかかりましたショボーン


また、
ケアマネさんが
家にこもりきりの母の為に
車椅子での散歩を
介護プランに組み入れて
下さったのですが、

母を担当した
訪問看護師さんは
どうもそれが
嫌だったらしく、

アパートの回りを
さも嫌そうに
ブスッと無言で一周すると
すぐ部屋に戻ったそうで、

そのふるまいに傷ついた母が
もう散歩はしたくないと
私達に訴えて、

ケアマネさんに相談して
散歩をやめてもらったという
いきさつがありました。


訪問入浴をして下さる方々は
毎週いつも丁寧で
優しく親切だったのですが、

そんな訳で
介護事業所には
お礼に行かなくていいねと
私達の意見は
一致しましたえー


よくよく調べて
所長さんとケアマネさんとお話し
よく考えて決めた
介護事業所でしたが、

所属する訪問看護師さんや
介護ヘルパーさんは
選ぶ事が出来ないので、
難しいですね…真顔


また、
総合病院の整形外科の先生は
せっかくT先生に紹介状を
書いていただいて
毎月MRIを撮影していたのに
半年間も母のがんを
見過ごした方なので、

文句を言いこそすれ、
挨拶に伺う気には
とてもなれませんでしたショボーン



がんセンターでは
必要なこととはいえ
最終診断が出るまで
まる1か月かけて
一からやり直しで
たくさんの検査をして
親子で非常に疲れたし、

治る見込みがないからと
放射線科の先生からは
一度しか放射線治療を
認めてもらえず
納得いかない思いをしたし、

結局母の希望で
抗がん剤治療はしなかったので
がんセンターにも
お礼に伺わなくていいねと
意見が一致しました。



骨折で緊急入院した
緩和ケア病棟は
1か月と短い間でしたが、

1日15分しか
面会が出来ない中で
私達のかわりに
自力排泄が出来ない母の為に
毎日摘便して下さり
着替えをして下さり
リハビリして下さりと
大変お世話になったので、
2人でお礼に伺おうと
決めましたニコニコ


訪問診療のO先生は
私の長男にそっくりで
さらにO先生のおばあちゃんと
母がそっくりな事から
お互い親近感があり、

母は毎週の診療を
とても楽しみにして
旅行のお土産を渡したり
していたし、

母が亡くなったのが
夜中だった為に
死亡宣告していただけなかったので
最後にお会いしたいねと
お礼に伺う事を決めました。


ナーシングホームについては
24時間面会出来た上に
24時間看護があり、

誤嚥の時もすぐ吸引出来たし

1か月いられなかったけれど

本当にお世話になりました。



残念ながら看護師さんによって

対応にバラツキがあり

動揺した事もありましたが、


チーフナースのKさんには

いつも大変助けていただき

お陰で最期を看取る事も出来たので

恩人だとさえ私達は

思っています。



母が亡くなった翌日の昼間

ナーシングホームに

荷物を引き取りに行った時は

Kさんは夜勤明けでいらっしゃらず、

挨拶がかないませんでした。



だからナーシングホームにも

お礼に伺おうと

私達は話しました。



そして、
2月27日に私達は
お礼のご挨拶回りをしました。


続きます。