母の葬儀は
母が生まれ育った実家のお寺で
執り行ったので、

それはたくさんの方が
駆けつけて下さいましたニコニコ


私の知らない母の知り合いが
たくさん来て下さって
母のアルバムや母の服を見ては
懐かしんで下さり、

私の知らない母の話を
たくさん聞かせて下さいましたびっくり


私は、
きっと母は自分の葬儀を
大喜びしてくれただろうなぁ…おねがい
嬉しく思うとともに、

生まれてから亡くなる3年前まで
暮らしていたふるさとを離れて、

コロナで友達とも会えなくなり
ボランティア活動もやめて
妹の所に来てからは、

母はさみしい事も
多かっただろうなぁ〜と
つくづく思いました真顔


でも、
母が妹の近くに来ることを
決断してくれなかったら
私と妹とで協力して
家族の助けも得ながら
母をこんなにしっかりと
最期まで看取る事は
出来なかったので、

母は納得して満足して
くれていただろうとも
感じました。


私と妹の近くに来ることを
決断してくれた母と
母と生前仲良くして下さった方々に
深く感謝しながら、

葬儀が始まるので
私達がお寺の親族席で
座って参列者の着席を
待っていると、

なんと、
あの会計と書記の2人組が
入って来たのですびっくり


亡くなった事は私達からは
2人に連絡していなかったし、

出席の連絡も2人からは
来ていなかったので、

誰が連絡したのだろう、
どうして来たのだろうと
内心私と妹は
驚いていましたびっくり


2人組はシレッと
葬儀が始まる間際に来て、

私達が本堂に入ってから
受付の葬儀屋さんに
御香典を渡して、
芳名帳に記帳していました。


そして葬儀が終わると
私達には声をかけずに
またサッと帰っていく後ろ姿が
見えました。


Hさんはじめ母の友達は
ボランティア活動を通じて
2人のことをものすごく
よく知っているので、

「あの人たち、
ノコノコとよく来れたわねえー
「すごい面の皮よねえー」と
精進落としの席で私と妹に
話しかけて下さいました。



他の人達とも
顔を合わせづらいだろうに、

人としての礼を尽くして
2人が母とお別れしに
ちゃんと来て下さった事に、
感謝しています。


私と母があの2人から
恨まれずに済み、
最後に綺麗にお別れ出来て
良かったです。