5月24日に
赤坂プリンスクラシックハウスに
バラを見に行って、

そこで食事が出来る事を
知った私は、

妹を誘って予約して
昨日あらためて
ランチに行って来ました❤爆笑



正面の門です。


鹿のオブジェは
申し訳ないけれど、
この空間にはそぐわないから
いらないなぁ…。


バラはまだ少しだけ
咲いていて、
良い香りでした赤薔薇ピンク薔薇


玄関ポーチを上って
中に入りま〜す❤ニコニコ


私と妹はメインに
鱸のポワレを選択しました。


私は紗のコートを
着ております👘


下には前回と同じ
本郷大田子さんの
ひとえの藤の訪問着を
着ています🎵


玄関ポーチを入ると、

重厚な扉の向こうに
素敵なモザイクタイルと
美しい絨毯が敷かれ
大理石や
鉄や木の彫刻が飾られた
丹精な空間がありました。






名前をお伝えすると
お席に案内されるまでの間、
ゆったりした空間に
案内されました。

下の写真は
入口の受付です。




入口を入った所の
空間です。


お好きな席で
お待ち下さいと言われ、

階段下の
隠れ家のような空間に
座ってみました。





ね、
可愛いでしょう❔おねがい



玄関ホール横に
バーカウンターがあって
待ち合わせたり
寛いだり、
カフェやお酒が楽しめるように
なっています。


私達が案内されたのは
テラス席が外にある
天井が高い広いお部屋で、

往時はパーティーが
ここで開かれたんだろうな…と
思いました❤おねがい



中央に丸テーブルが置かれ
ドウダンツツジの大きな枝が
飾られていました。


私と妹は
暖炉の前の良いお席に
案内されました🎵ニコニコ



ホワイトコーンの冷製スープは
ニンニクを効かせた
クルトンとコーンの粒が
入っていて、

フワッと
トウモロコシの香りが立つ
フワフワした泡と
カリカリした食感と
色んな感覚が楽しめて、
美味しかったです🎵



龍馬鰹は
高知の藁焼き鰹に
和のタルタルソースが
ディップされていて、

そこに茗荷のピクルスや
オリーブオイルでマリネーゼされた
色んなお野菜のお味が
とても良く調和していました。


写真を撮りそびれましたが
パンはあと1種類
別のものがサーブされました。



ズッキーニと
鶏のグラタンは、

カリカリサクサクした
パン粉を崩しながら
トロリとしたクリームを
いただくのが
美味しかったです。



鱸は今旬で
あちこちでいただきますね。

こちらの鱸のポワレは
青柚子の効いた
バターと白ワインのソースと
オリーブとケッパーの
タプナードソースが良く合って、
とても美味しかったです❤おねがい




デザートは
お互い違うものを頼んで
シェアしました。


お食事すると
バスクチーズケーキが
ホールで購入出来るので、
あらかじめ2人とも
注文していました。


バスクチーズケーキではない
軽井沢苺のクレームダンジュと、
紀尾井町プリンを
チョイスしました。プリン🍓


紀尾井町プリンは
苦みのあるカラメルが
たっぷりかかっている、

大人の味の
素晴らしいプリンでした❗おねがい




途中、
妹がタバコを吸いに
喫煙室に行って
戻ってくるなり、

「お姉ちゃん、
喫煙室がすごいから
一緒に来て❗びっくり」と言われたので
お会計をしてから
立ち寄りました。



なんと、喫煙室は
広い中庭を臨むバルコニーに
あったのです❤❗びっくり


この山羊さんは
きっと昔は、
お水が口から
出ていたのでしょうね…。羊




タイルの色が
全部微妙に異なっていて、
とても素敵でした。


家の壁の
漆喰の化粧仕上げといい、

灯りのデザインといい
青銅製の樋といい
窓のステンドガラスといい、

素晴らしいの一言でした。



「2階も見てみたいね…」
「こんなに素敵な
おうちに住めた方は
お幸せね…」と
妹が一服する間
感嘆しながら、

バルコニーからの眺めを
堪能しました。




中庭でガーデンパーティーしたら
素敵でしょうね…。


妹が、
「ここで結婚式が出来るって
書いてあったから
調べてみたら、
1日で400万だった。」と
話してくれました。


衣装や料理が込みかどうかは
わからないけれど、
(我が家は無理ですけれど)
こんな素敵な邸宅で
結婚式が貸し切りで出来るのなら
安いのではないか❔と
2人で話しました。



2人でのんびりしていたら
お店の方がバスクチーズケーキを
持ってきて下さったので、

最初は別の場所で
お茶をしようと思っていた
私達なのですが、

「ここでこのまま
お茶したいのですが、
お席はありますか❔」と
聞いてみました。


すると、
お店の方が
「確認しますので
お待ち下さい。」と仰り
また別のお席へと
案内されました。



わぁ、
素敵❗おねがい


中2階のような場所にある
隠れ家みたいにこじんまりした
落ち着いた空間の
暖炉前のお席が
すごく素敵で、

「ここでこのまま
お茶でもいいよね〜🎵」と
話していたのですが、

「テラス席が空いていますが
テラスでよろしいですか❔」と
お店の方が戻って来られたので
「ぜひ❗」と私達は
返事しました❤おねがいおねがい



テラス席は
バラは咲いていないけれど
バラの庭園と、

東京ガーデンテラス紀尾井町と
マンションが臨める
素敵な芝生のお庭が広がる
素晴らしいお席でした❗爆笑


しかも、
お茶をする間は
バスクチーズケーキを
冷蔵庫に
預かって下さいました❤チュー





「この服、
ママのだけど
すごく着やすいから
最近よく着てるんだ。」と
妹が言いました。


「私も❗

ママを感じたくて
お出かけには最近
着物着てるんだ。


この着物、
見たことある❔」


「ないなぁ…。」


「私は一度だけ
ママが着ているのを
見たことあるよ。


これ、藤の模様だから
なかなか着られなくて、

私も自分がお茶会を開いた時に
亭主として着て以来
10年ぶりに
袖を通したの。


多分これ、
ママのとっておきの
一張羅だったと
思うんだよね。


昔、
なんでママは
いつも帰省すると
着物をくれるんだろう❔と
すごく不思議だった。


最近になって
やっと気づいたんだけど
ママの着物は
みんなものすごく
細身に仕立ててあるから、

仕事をやめてから
太っちゃって
ほとんどの着物が
着られなくなって、

それで私にせっせと
着物を譲ってたんだね。」


「うん。
そうだろうね。


せっかくあるのに
着ないともったいないし、

それに、お姉ちゃんなら
着てくれるから、

お姉ちゃんに着てほしいと
思ったんだよ。」


「そうなんだよね。


ママが生きてる時は
当たり前すぎて
何も考えてなかったけど、

私達、
ママの愛にたくさん包まれて
ずっと生きてきたんだよね。」


「うん。


だから、
ありがとうって思いながら
いつもこの服着てる。」


「私も。


着物を着ていると
ママを感じるし、

ママと対話してる
感じがするよ。」



「私達、
本当に幸せだね。」


「うん。
ものすごく幸せ。


カンカン照りじゃなくて
ちょっと曇ってて
風が気持ちいいから、
テラスにぴったりの
お天気だったし。」


「うん。


今日は楽しかった。


料理も美味しかったし、
いい雰囲気だし
全部が良かった。


お姉ちゃん、
誘ってくれてありがとう。」


「うん。
良かった。


ねぇ、
これから毎月
ママの命日あたりに
ランチしない❔


お線香はお互い
家であげてるけど、

ママはきっと
私と◯子がこんな風に
一緒に素敵なお店で
ランチしたら、
喜ぶと思う。」


「いいね❗


これから毎月
ママと3人で
ランチしよう❗爆笑


お店は詳しいから
お姉ちゃんに任せるよ。」


「わかった❗ウインク


母とこんな風に
東京で、
あちこちで、

ずっと旅行したり
お出かけしたかったけれど、

母は見えなくても
きっと私達のことを
ずっと見守って
くれているから、

私達が旅行したり
お出かけする所には
きっと一緒に参加して、

私達が楽しそうに
幸せそうにおしゃべりして
仲良くしているのを、

きっと生前と同じく
横で楽しそうに
嬉しそうに眺めていると
思います。