火葬式の時は
上の妹家族と私達の間には
何ごとも
起こりませんでしたニコニコ


何年かぶりに会う
上の妹の次女のAちゃんは
変わらない様子で
元気そうでした。


上の妹家族は
4人で妹の夫の車に乗り、
時間よりかなり早く
やって来ました。


もう何年もの間
姉のEちゃんでさえ
Aちゃんがどこに住んでいて
何をして働いているのか
知らないし、

Aちゃんと
ラインで繋がっているのも
姉のEちゃんだけなのです。


だから、
EちゃんとAちゃんが
上の妹と並んで座って
話をしているのを見て、

私は
「何だか普通に
話せているみたいで
良かった…おねがい」と
ホッとしたし、
嬉しかったです。


母の火葬式は1月17日に
小さな森の家という、

個人経営のレストランくらいの
大きさの
こじんまりした式場で
行われましたニコニコ


参列者は
私の家族4人、
上の妹家族4人、
下の妹家族5人、
下の妹のお姑さんの
合計14人でした。


小さな森の家さんは
1日1組の貸し切り形式で
少人数の結婚式やお葬式を行う
セレモニーホールでした。


小さくても畳の部屋があって
ドレッサーやテーブル
ハンガークローゼットもあって
寝たり着替えたり出来るし、

自動販売機の飲み物は
飲み放題だし、

炊事場やお風呂はないけれど
トイレと洗面所は綺麗だし、

貸し切りだから家族だけで
母とゆっくり過ごせて
私はとてもいいなぁ…と
思いましたおねがい


火葬式が始まるまでは
みんなで記念撮影したり
母に話しかけたり
子供達はいとこ同士で
おしゃべりしたり、

母との別れの時間を
ゆっくりリラックスして
過ごす事が出来ました照れ






小さなお葬式さんの
小さな火葬式プランには
棺の上に置く花束のみが
含まれていて、

棺にめいめいが入れる花は
別料金でした。


また、祭壇に飾る花も
別料金でした。


私達は
後日ふるさとで葬儀を行う為
祭壇の花はなしにして
棺に入れる生花のみ
注文しましたが、

小さな森の家さんの祭壇は
前にブログで
写真でご紹介した通り
白い造花で元々
飾られていたので、
全く問題ありませんでした。


祭壇をたくさんの生花で
飾りたい場合は、

私達のように
ほぼ基本プラン通りの料金には
ならないだろうなぁ…と
感じましたキョロキョロ


火葬式が始まると
無宗教の形式なので
担当の方が司会進行を務めて、

棺に納める杖や菅笠など
白装束(お遍路さんの出で立ち)の
1つ1つの意味を
丁寧に説明して下さいました。


子供達もへぇ〜びっくりという感じで
聞きいっていたし、

こうして説明してもらえるのは
いいなぁ…と思いながら
私は聞いていましたが、

妹は
「あの説明、
長かったよね〜。

いらなくなかった❔
あんなの誰も
興味なくない❔えー」と
後で話していたので、

人によって感じ方は
随分違うんだなぁ…と
思いました。


母に話しかけながら
棺に白装束や小物や
手紙や花を入れる時は
みんな泣いていました。


棺の蓋を閉める時も、

「これが本当の本当に
最後なんだ。
もう顔や手には
触れられないんだな…」と
涙が出ました。


最後に私達の夫や
男性の孫達がみんなで
母の棺をかついで
霊柩車である
大きな黒いバンに納め、

喪主の私だけが
母と一緒に車に
乗り込みました。


他の人達はめいめいの車で
火葬場に向かう
私と母の車を
追いかけました。


ところが、
火葬式の後の食事会で
上の妹の言葉から
諍いが起こってしまいました。


続きます。