火葬式の時は
上の妹家族と私達の間には
何ごとも
起こりませんでした![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
何年かぶりに会う
上の妹の次女のAちゃんは
変わらない様子で
元気そうでした。
上の妹家族は
4人で妹の夫の車に乗り、
時間よりかなり早く
やって来ました。
もう何年もの間
姉のEちゃんでさえ
Aちゃんがどこに住んでいて
何をして働いているのか
知らないし、
Aちゃんと
ラインで繋がっているのも
姉のEちゃんだけなのです。
だから、
EちゃんとAちゃんが
上の妹と並んで座って
話をしているのを見て、
私は
「何だか普通に
話せているみたいで
良かった…
」と
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
ホッとしたし、
嬉しかったです。
母の火葬式は1月17日に
小さな森の家という、
個人経営のレストランくらいの
大きさの
こじんまりした式場で
行われました![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
参列者は
私の家族4人、
上の妹家族4人、
下の妹家族5人、
下の妹のお姑さんの
合計14人でした。
小さな森の家さんは
1日1組の貸し切り形式で
少人数の結婚式やお葬式を行う
セレモニーホールでした。
小さくても畳の部屋があって
ドレッサーやテーブル
ハンガークローゼットもあって
寝たり着替えたり出来るし、
自動販売機の飲み物は
飲み放題だし、
炊事場やお風呂はないけれど
トイレと洗面所は綺麗だし、
貸し切りだから家族だけで
母とゆっくり過ごせて
私はとてもいいなぁ…と
思いました![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
火葬式が始まるまでは
みんなで記念撮影したり
母に話しかけたり
子供達はいとこ同士で
おしゃべりしたり、
母との別れの時間を
ゆっくりリラックスして
過ごす事が出来ました![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
小さなお葬式さんの
小さな火葬式プランには
棺の上に置く花束のみが
含まれていて、
棺にめいめいが入れる花は
別料金でした。
また、祭壇に飾る花も
別料金でした。
私達は
後日ふるさとで葬儀を行う為
祭壇の花はなしにして
棺に入れる生花のみ
注文しましたが、
小さな森の家さんの祭壇は
前にブログで
写真でご紹介した通り
白い造花で元々
飾られていたので、
全く問題ありませんでした。
祭壇をたくさんの生花で
飾りたい場合は、
私達のように
ほぼ基本プラン通りの料金には
ならないだろうなぁ…と
感じました![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
火葬式が始まると
無宗教の形式なので
担当の方が司会進行を務めて、
棺に納める杖や菅笠など
白装束(お遍路さんの出で立ち)の
1つ1つの意味を
丁寧に説明して下さいました。
子供達もへぇ〜
という感じで
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
聞きいっていたし、
こうして説明してもらえるのは
いいなぁ…と思いながら
私は聞いていましたが、
妹は
「あの説明、
長かったよね〜。
いらなくなかった❔
あんなの誰も
興味なくない❔
」と
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
後で話していたので、
人によって感じ方は
随分違うんだなぁ…と
思いました。
母に話しかけながら
棺に白装束や小物や
手紙や花を入れる時は
みんな泣いていました。
棺の蓋を閉める時も、
「これが本当の本当に
最後なんだ。
もう顔や手には
触れられないんだな…」と
涙が出ました。
最後に私達の夫や
男性の孫達がみんなで
母の棺をかついで
霊柩車である
大きな黒いバンに納め、
喪主の私だけが
母と一緒に車に
乗り込みました。
他の人達はめいめいの車で
火葬場に向かう
私と母の車を
追いかけました。
ところが、
火葬式の後の食事会で
上の妹の言葉から
諍いが起こってしまいました。
続きます。