ものごころついた時から、

私はほんの少しでも
良くない事を言ったり、

どんなに些細な事でも
良くない事をしたり
心の中で良くない事を
考えたりしただけで、

後ろのどなたなのか
わからない方から
即座にきつ〜い戒めを
受けていました泣き笑い


そんな有り難い
戒めのお陰で、

私は日常で
良くない事を言うのも
良くない事をするのも
良くない事を思うのも、
ほとんどありません。


私は良くない事を
見たり聞いたり
読んだり書いたりするのも
ものすご〜く苦手で、

人を批判する話や
揉め事の話を
ブログで読んだり
自分で書いただけで、

いつもしばらくの間
ぐったりしてしまいます。


その為に
母が亡くなった後の
上の妹夫婦のことについて、

私はブログに書くことが
なかなか出来ませんでした。


でも、
この事を書いてしまわないと
どうして上の妹の姪っ子達が
葬儀に参列しなかったのか、

またどうして
上の妹夫婦が葬儀の後
食事をせず帰ったのかが、

お読みになったみなさんには
わからないと思うので、

頑張って書く事にします。


上の妹夫婦と姪っ子達が
不和である理由と、

上の妹夫婦と私達が
不和である理由については、

話すと長くなる
深いいきさつがあります。


そのことは
ブログテーマ
「妹家族の話」「母の話」
「妹の話」「家族の話」のどれかに
詳しく書いておりますので、

よろしければ
併せてお読み下さい。



上の妹夫婦と
長女の姪っ子Eちゃんは、

これまで母のがんが
わかった時と
緩和ケア病棟に
母が入院した時の2回、

それぞれ別々に分かれて
お見舞いに来てくれました。


Eちゃんは理学療法士で
その旦那さまは
歯科技工士です。


上の妹家族の中では
Eちゃんだけが私達と
良好な関係です。


コロナ禍の一昨年は
入籍した時に
わざわざ母に会いに
来てくれて、

とっても素敵な旦那さまを
私達に紹介してくれて
和やかに食事しましたおねがい


お見舞いの時も
夫婦でその都度来てくれて、
母は毎回とても喜んで
嬉しそうでした❤ニコニコ


母のがんがわかってから
姉のEちゃんは
何度も妹のAちゃんを
一緒に会いに行こうと
誘ってくれたのですが、

Aちゃんは
Eちゃんがどんなに誘っても、

母が亡くなるまで
一度も母に会いに来ようとは
しませんでしたショボーン


訪問診療のO先生から
母の余命が大体あと1週間と
告げられた9日、

私と妹はその日のうちにすぐ
Eちゃんに連絡しました。


そして、
上の妹夫婦とAちゃんにも
出来たら会いに来てほしいと
伝言をお願いしていました。


同時に親戚にも連絡して、
お寺の大黒さんのいとこは
どんど焼きが終わる16日に
お見舞いに来る予定でした。


Eちゃんはみんなと相談して
なるべく早めに行くと
話していましたが、

結局その2日後の
11日、
あっという間に
母は亡くなりました悲しい


母が亡くなったのは
夜中だったので、

亡くなってすぐ私達は
上の妹の夫とのグループラインと
親戚のグループラインで
連絡しました。


すると、

これまで全く
書いていませんでしたが、

火葬式の打ち合わせをする時は
上の妹夫婦も同席したいと
上の妹の夫から
ラインが来たのですびっくり


余命の連絡をした時
上の妹夫婦からは何の連絡も
なかったのに、

私と妹は
どうして❔と思ったし、

「一体何だろうね…キョロキョロタラー
「どれだけお金がかかるか
監視するつもりじゃないの❔えー」と
警戒しながら、

12日の午後に行われた
小さなお葬式さんとの
打ち合わせの際に
2人を出迎えました。


上の妹は最初に
母のお見舞いに来た時
母とほとんど言葉を交わさず、

ずっと猫達を撫でていた
だけだったそうです。


緩和ケア病棟に
お見舞いに来た時も
上の妹は一度も
母と話さなかったので、

母はショックを受けて
その都度ひどく
傷ついていました。


私の夫と下の妹の夫は
その事を私達以上に
怒り呆れていて、

「もう葬儀に呼ばなくて
いいんじゃない❔えー
「亡くなっても知らせなくて
いいんじゃない❔プンプン」と
2人とも
言っていたほどでした。


生前の母は
全然上の妹のことを
話題に出そうとしませんでした。


それでも、
やはり実の娘ですから
私と妹は上の妹夫婦に
連絡したし、

私の夫と下の妹の夫も
ちゃんと穏便に
上の妹の夫と
談笑しました。


火葬式の打ち合わせは
小さなお葬式さんと
私と私の夫、
上の妹夫婦、
下の妹夫婦の7人で
母の部屋のダイニングテーブルで
行いました。


隣の和室では
母がまるで生きているように
布団で寝ていました。


母には火葬と葬儀について
昔から常々
明確で細かい希望があり、

小さなお葬式さんのパンフレットは
元気な頃の母にも見せて
意向は確認済だったので、

打ち合わせはサクサクと
スムーズに進みました。


上の妹は
母にお線香を上げた後は
2回のお見舞いの時と同様
終始何も言わずに
ずっと猫を撫でていました。


上の妹の夫は
小さなお葬式さんの
パンフレットを見るのも
火葬式の段取りも
初めて見聞きする話なので、

色々質問していましたが
自分で見聞きした結果、
内容に納得出来たようでした。


私達の火葬式のプランは
ものすごくシンプルで
リーズナブルだったし、

全部母のお金で賄えるとわかって
満足したのでしょう。


最後に上の妹の夫は
「火葬式に参列するかどうかは
よく家族で相談して
また後日ご連絡します。

何もお手伝い出来ませんが
よろしくお願いします。」と言って
帰って行ったので、

私達はみんな
「えっ、
火葬式に出ないかも
しれないんだ❗」と
内心ものすごく
びっくりしましたびっくりびっくりびっくりびっくり


でも結局、
火葬式には家族4人
みんな来てくれると
上の妹の夫から
後で連絡がありました。


4人とも来てくれる事になって
きっと母も喜んで
くれているだろうなぁ…おねがい
私は素直にそのことが
嬉しかったのですが、

上の妹夫婦から
煮え湯を飲まされるような目に
長年遭って来た下の妹は、

そんな私に対して
「お姉ちゃんは私ほど
あの2人からひどい目に
遭ってないから、

そんな風に楽観的に
考えられるんだよえー」と
極めてサメていたし、

上の妹夫婦に対しては
警戒していました。


続きます。