ゴールデンウィーク明けの
今日から、
我が家ではいよいよ
屋根と外壁の塗り替えが
始まりました❗
本当は
昨年行う予定だったのに、
母の事があって
ずっと延び延びに
なっていたのです。
お陰様で今は
私が毎日家にいて
お菓子やお茶を
お出し出来るので、
会社を辞めて
かえって良かったのかな❔と
思っています🎵
今日、家の周りに
手際よく
四角く足場が組まれ、
ブルーの紗で
すっぽりと覆われました。
外がぼんやりと見える
家の中にいる時、
何だろう❔🤔
私、
昔どこかで
同じような体験を
した事がある気がする…と
ずっと1人で
考えていたら、
やっとわかりました❗
子供の頃、
夏休みに
父のふるさとの富山に行って
父の姉の家に泊まった時、
伯母が私達家族の為に
和室に蚊帳を吊って
くれたのです
蚊帳を吊るのも
蚊帳の中に入るのも
生まれて初めてだった
私達姉妹は、
蚊帳というものが
ものすご〜く不思議で
そして、
蚊帳のうちそとからの眺めが
ものすご〜く楽しくて、
それはもう
キャアキャア大騒ぎして
興奮して
はしゃいだものです
思い出って、
どこからふいに飛び出て来るか
わかりませんね🎵
伯母の住む生地町は
町のあちこちで
綺麗な水が湧き出ていて、
掬って飲むと冷たくて
とっても美味しくて、
キュウリやナスを洗ったり
サイダーを冷やしたり
スイカを冷やしたりしたな…
🥒🍆
伯母の家の近くには
広大な田んぼのど真ん中に
YKKと看板に書かれた
それは大きな
ファスナー工場がありました。
父が「あそこは昔は
吉田工業株式会社って言って、
兄弟2人だけでやってる
小さな会社だったんだぞ」と
教えてくれたのを、
はっきりと覚えています。
伯母はもう
とうに亡くなったでしょうけれど
いとこ達は誰か
あの家に
今もいるのかしら…。
私は自分の頬を
ブルーの紗で
うす青く染めながら、
ぼんやりとしばらく
昔の思い出に
耽っていました。