昨年会社で起こったことも
１月の母の最期も
３月のお彼岸のことも、
どれも大変過ぎたので
思い出して書く気が
なかなか起きなくて、
一番のクライマックスが
どれも書けていません
川崎大師様の大開帳と
赤札授与は
１０年に一度しかない
非常にレアな事なので、
まずは取り急ぎ
今日の事を書きます❗
１０年に一度、
５月の１ヶ月間だけ
川崎大師様の御本尊が
御開帳されると
いうことで、
何だか寒いし
雨が降っていたけれど
初日に行ってきました❗
５月１日の９時半に
聖観音年祭法要というものが
厳修されると
ホームページを拝見したら
書いてあったので、
間に合うように
朝早く家を出ました
「大開帳奉修」という立札に
ワクワクします❗
御本尊様から
御手綱が出ていて
供養塔に繋がっていました❗
私は、
川崎大師様の赤札は
浅草寺様の赤札と
同じようなものだとばかり
思いこんでいました。
赤札を授かるのが
ものすごく
大変なのだということを
全く知らなかったので、
長い間
列に並ぶということを
そもそも知りませんでした。
私は１０年に一度という
御開帳が拝見したい一心で
参りましたので、
朝９時半に間に合って
御賽銭箱の横に立ち、
かぶりつきで護摩供を拝見しながら
初めてお目にかかれた御本尊様に
心の中で話しかけていました。
私はどこかへ行く時は
いつも事前に
氏神様と神棚と
我が家の仏様コーナーとに
「いつからいつまで誰と
どこどこへ参ります。」と
事前にお伝えします。
そして帰って来たら
ご報告と共に
無事帰って来たお礼を
申し上げます。
また、
神社仏閣へ向かう前の日は
あらかじめ心の中で
明日伺いますと
ご挨拶いたしますし、
当日は
車や電車の中にいるうちから
参道や門を潜っても
話しかけております。
神様や御仏には
自分の近況や考えている事
これからどうしたいかなどを
いつもお話します。
子供の頃から
ずっとそうでしたし、
大人になってからも
私は私の心の内を
神様や御仏に打ち明ける事で
心の安らぎを得ています。
だから私は
１人で考える方が多くて
家族にも友達にも
色んな事をあまりたくさんは
話しません。
神様や御仏は私にとって
親友であり父母であり
師でもあり、
まるで闇夜を照らしてくれる
灯台や月のような
大切な存在です。
昨年高野山に上り
１２５０年の御誕生を
お祝い出来た事、
その後母の病が
わかった事、
母が亡くなった事、
母の亡くなった日と
俗名と戒名、
会社で起こった事、
会社を辞めた事、
夫や息子の事など、
お話していると
心にすぅっと
御本尊様のお気持ちが
私に沁み込んで来ます。
川崎大師様なので
私はお大師様に
話しかけるつもりで
お話していました。
今日は御帳が開いていて
御本尊様のお姿があるせいか、
お話していると
より一層
その存在が感じられて、
すごく嬉しかったし
元気づけられました
御本尊様、
お話を聞いて下さって
私のそばに
いて下さって、
ありがとうございました。
長い間御本尊様を見つめて
お話を終えた後、
「赤札はどこで授かれますか❔」と
御札売り場の方に
お尋ねすると、
別の場所に並ぶのだと
いうことでした
よく調べずよく知らずに
フラリと来てしまったのですが、
行ってみると
ものすごい行列なので
とってもびっくりしました❗
列の横にいらっしゃる方に
お尋ねすると、
赤札は期間中は
朝一番、
６時半の護摩供の後は
毎日確実に
授かれるそうです。
それ以外の時間は
いつ授かれるものなのか
その方にも全く、
わからないのだそうです
９時半の護摩供の場合
赤札の配布は日により
あったりなかったりだそうで、
今日はなかったそうです。
どおりで、
本堂にいる間
「すごく人が少ないな〜。
雨だからかな❔」と
」と思った訳です。
私がゆっくり御本尊様と
ランデブーをしていた間、
雨風が強く肌寒い中を
皆さんひたすら
並んでいたのです
１０時半から私は
並びはじめましたが、
１１時開始の護摩供が
１１時半に終わってから
列が動き始めたのが１２時、
そこから私が
赤札を授かるまで、
３０分かかりました
１０時半から１２時半まで
２時間立ちっぱなしだったので、
寒いしお腹がすくし
もうやめようと
何度思ったことか…😱
「これは、
修行なんだな…
」と
」と思いました
私のすぐ前で並んでいた方は
なんと傘がなくて
ずっとずぶ濡れでした❗
列の他の方に伺うと
タイミングが良ければ
通常１〜２時間は
並ぶとの事で、
３０分くらいで
授かれる事もあれば、
タイミングが悪いと
３〜４時間待つ方も
いらっしゃるそうです。
待っている間、
今まで全く
気にも留めなかった
この芭蕉さんの句が
すごく心に響きました
赤札は貫主様が
弘法大師様のお手跡の
南無阿弥陀仏という字を
１枚１枚手摺りされるそうです。
また、基本無料で
授かれるそうで、
お気持ちを置く為の場所も
あったのですが、
すごい人数でどんどん
流れ作業のように
押し出される上に、
一度外に出たら
もう中に戻れないので、
お金を置く暇が
あんまりないし、
気づかずに通り過ぎてしまって
お気持ちを置いてない方も
多かったように
見受けられました。
靴を脱いでご本堂の中に入り
御本尊様に間近でお詣りするのも
あっという間ですし、
渡り廊下を通って信徒会館で
また靴を履いたら
赤札を授かってすぐに
外に出されますから、
あらかじめお気持ちは
手に持って用意しておくのが
いいかと思いました。
左と右に僧侶の方が
いらっしゃって、
最後は２列になります。
私は右の方から
授かりました🎵
授かった赤札は
字は赤くて紙は薄黄色で、
「えっ
」と思うほど
」と思うほど紙が薄くて、
持っただけでも
破れてしまいそうだったので
慌てて、
縁日の屋台の
あちこちで売っていたケースを
５００円で購入して
急いで納めました。
屋台の方がここで
教えて下さった事に
私はまたまたびっくりしました
なんと、赤札は
お米で出来ていて、
肌身離さず持ち歩いて
お腹が痛い時とか
病気で具合が悪い時とか
間違って針を飲み込んだとか
危難に遭った時に
一字ずつちぎって食べると、
たちどころに
治るそうです❗
巣鴨のとげ抜き地蔵様の
御札と同じ❗
だから、
何遍も並んで授かる方が
たくさんいらっしゃるんですね…。
帰りにお大師様に
ご挨拶してから
帰りました。
帰ろうとすると、
五重塔が開いていて
期間中は中に入れるというので
入ってみました❗
螺旋階段を上ると
中には弘法大師様や
興教大師様や
恵果阿闍梨様や
五大如来様が
いらっしゃいましたので
御真言をお唱えしました❤
良かった❗
お砂踏みがあるのですね❗
これは、
また来てしまおうかしら…🎵
でも、
並ぶのは嫌いなので
もう赤札は
いただかないかも…。
寒くて濡れたので、
後はお詣りせずに
帰りました。
いつものように
松屋さんで
飴を買いました❤
金太郎飴さんで先日
きなこ飴を買ったばかりなので
ピーナッツと黒ごまの有平糖と
大開帳記念の飴をすすめられて
買いました。
お蕎麦屋さんが
どこも並んでいて、
もうこれ以上
並びたくなかったので
壺の中の七輪で焼くという
壺焼き芋屋さんで
焼き芋をいただきました❤🍠
左はいつもの焼き芋で、
真ん中と右が
ネットリして甘くて
美味しかったです❗
参道にいた
象のサトちゃん❤🐘
５０円で乗れます❗
川崎大師駅に着いた❤
駅舎も賑々しいです🎵
１０年に一度の大開帳を
拝見出来、
赤札も授かれました事に
感謝いたします❤