夫と私は若宮大路を
由比ガ浜へ向かって
１キロほど歩き、
この日のお宿の
ＫＫＲ鎌倉わかみやさんに
向かいました🎵
わかみやさんの入口には
カモメのオブジェが
飾られています。
ＫＫＲという名前は
国家公務員共済組合連合会の
登録商標だそうです🎵
一般の方も泊まれるし、
今のところ鎌倉で唯一の
温泉のあるお宿です
途中、
昔のカッコいい建物があったので
撮影しました。
私は旧き佳き建物が
大好きなのです
今の建物にはない
オリジナルの意匠が
素敵でした❤
一度壊したら
２度と作れないものですから
ずっと残して欲しいですね。
途中、
和田塚という広場があったので
「なんだろう❔」と
立ち寄りました
「ちょっと調べてみて。」と
夫に言われて
由来を調べると、
なんと、
和田義盛公および
和田一族敗◯の屍を埋葬したと
言われている所でした❗
「こんな、
お寺も何もない場所に
あるなんて…」と
」と私と夫は慄き、
和田義盛公および
一族の無念を
思いました
「せっかく通りかかったのだから、
手を合わせて行こう。」と
夫が言って、
私達は和田義盛公および
和田一族の方々の冥福を
祈りました。
鎌倉幕府の成り立ちは
ゴッドファーザー並みに
抗争で血塗られています。
ぜひ皆様にも
下のウィキペディアを
お読みいただきたいです。
下のリンクをお読みになると
因果は巡るというか、
誰かを陥れれば
その報いは
恐ろしいことに必ず
自らに返って来る事に、
戦慄なさるはずです。
人を呪わば穴２つというのは
本当の事で、
誰かに陥れられた時
たとえ復讐しなくても
恨みや憎しみに
自らの身を投じれば、
心と体は生きながらにして
地獄にあるのと
同じ事になります。
自分の行った事は
良きことも悪しきことも
必ずどこかでその対価を
受け取る事になります。
しかしその報いは
天が成す事であり、
人が裁くのでは
ありません。
だから、
どんな非道に遭おうとも
自分の所で
憎しみや恨みの連鎖を止め、
愛と喜びを自分の周囲に
与えて生きる事が、
もっとも肝要です。
人の世から
１日も早く争いが
なくなりますように。
どなたかのお庭に
白木連が今ぞ盛りと
美しく咲いていました。
私も草花や木のように
花を咲かせ実を結び、
そこにいるだけでいつも
人を癒やし憩わせる
存在になりたいです。
わかみやさんに
着きました❗
入口の屏風は
堀河百首にある
藤原実成の娘の歌です
わかみやさんは
館内のあちこちが和歌で
彩られていて、
とても素敵です❤
生花が飾られている所も
すごくいいです❤
今回のお部屋は
「楸（ひさぎ）」でした。
調べてみたところ、
楸という木は
唐木大角豆（とうきささげ）の
事だとも
アカメガシワを指すとも
言われているそうですが、
実はどちらなのか、
それともまた別種の
木大角豆（きささげ）なのか、
ハッキリとした確証がなく
わからないのだそうです。
面白いですね❗
前回泊まったのは
「檜」のお部屋でした。
わかみやさんのお部屋の名前は
源実朝公が編んだ金塊和歌集の
短歌にちなんでいます。
色んな部屋に泊まる楽しみ方も
出来るなぁ…と
思いました❤
窓から公園と
由比ガ浜が見えます❗
楸のお部屋は
入口のスペースが広かったです。
入口の額は
地元の画家さんによる
アカメガシワの
色鉛筆画でした
落ち着いた
良いお部屋です🎵
お風呂はＫＫＲ熱海の温泉を
引湯しています
そんなに広くありませんが、
部屋数が少ないせいか
貸し切りの時が多かったです。
お風呂の外のスペースでは
マッサージチェアが無料なので
夫と２人で思う存分
マッサージを楽しみました
お風呂は入れ替えはなしで
一晩中入れます。
わかみやさんは
外には遊具が
中に広いプレイルームがあるので、
小さいお子さんも
楽しめるお宿だと思いました
お孫ちゃんと
一緒に来られたらいいなぁ…
見ていたら
夢が広がりました❤
続きます。