緩和ケア病棟から

母の退院について

説明を受けた際、


次の受け入れ先が

決まるまでは

お母様を退院させる事は

ありませんので、


安心して下さいと

説明を受けました。



そして、

次の受け入れ先は

責任を持って

緩和ケア病棟で

探しますから、


ご心配は不要ですとも

説明を受けました。



緩和ケア病棟の方では

もしかすると母の退院を

急いでいるのかも

しれないけれど、


私達の方では

ちっとも退院は

急いでいませんでした。



だから、

母の受け入れ先は

私達はどこも探さずに、

普段通りにしていました。



すると、

母が入院してから

3週間たった頃、


受け入れ先の候補が

2つ見つかったと

病棟から連絡が来ました。



どちらも、

ナーシングホームという

形態の施設でした。



私達は

緩和ケア病棟で教えられるまで

ナーシングホー厶とは何か、

全く知りませんでした。



ナーシングホームとは

介護サービスだけでなく、


脳血管等の後遺症や

重度の障害により

自宅で暮らす事が困難な人が

医療やリハビリ、

看取りのサポートを受けられる、


民間が運営する

医療体制が整った

有料老人ホームの事でしたびっくり



https://kaigo.homes.co.jp/manual/facilities_comment/nursing_home/?gad_source=1&gclid=Cj0KCQjwncWvBhD_ARIsAEb2HW-Ulp6gr3V7Ok8wcQY4bR93Ulmae1v4-DEPENQNfaLGEmwfNfHB2HgaArSMEALw_wcB 


私達が紹介されたのは
ナーシングホームの中でも
重度の精神疾患患者や
末期がん患者専門の施設で、

24時間看護師さんと
介護ヘルパーさんが
常駐している所でした。


妹の家からは

車で15分の距離だけれど

電車だと

駅から徒歩で20分かかる

Aという施設と、


車だと30分かかるけれど

電車だと

駅から歩いてすぐの、

Bという施設の

2つでした。



















そこで私達は
まずは両方の施設を
見学することにしました。


続きます。