この日はもう１つ
不思議なことがあったので、
私達が飼っていた
わんこの話の前に
そのことを書きます。
今半別館さんで
すき焼きランチを
食べている時、
次男が私に
「なんか最近、
うち、
牛肉が続いてない❔
俺はタンパク質が取れるし
牛肉大好きだから
全然いいんだけどさ。」と
言ったのです。
「えっ、
そうだっけ❔
牛肉続いてた❔」
「続いてるよ。
月曜が牛丼で
火曜がハッシュドビーフ、
水曜は牛肉の
野菜炒めじゃん。」
「あっ、
本当だ…。
全然意識してなかった…。
」
」息子達は
行かなかったけれど
私と夫は
四十九日の法要があった日曜に
ステーキハウスで
食事をしました。
だから、
私はなんと４日連続
牛肉を食べていました。
次男から言われてはじめて
気づきました。
私は牛肉は
嫌いではないけれど、
体が安上がりに出来ていて
肉としては鶏肉や
豚肉の方が好きです。
さらに私は肉よりも
魚介類の方が好きだし、
もっと言うと洋食より
和食の方が好きで、
脂っこいものは
苦手なのです。
それなのに、
４日連続牛肉料理を
気づかずに自分で作って
食べているなんて、
一体私
どうしたんだろう…。
ちょっと考えてから
ハッと気づいた私は、
「わかった❗
おばあちゃん、
牛肉が大好物で
肉は鶏も豚もほとんど
食べなかったよね
きっと、
天に上る前に
ママの体を使って、
おばあちゃんが
牛肉を思う存分
食べたかったんだよ
」と
」と次男に言いました。
「あー…。
じゃあ、
そうなんじゃない❔」と、
優しい次男は
私の突飛な返答にも
ちゃんと相槌を打って
くれました。
生前の母は
牛肉が本当に大好物で、
鶏肉料理や豚肉料理を
私達の為に作ってくれても
自分ではほとんど
食べませんでした。
だから妹夫婦は
外食というと必ず
母をステーキ屋さんに
連れ出していたし、
お中元やお歳暮も
上等なサーロインステーキ肉を
贈っていました。
それを知っているからこそ
母が闘病中に
豚カツを食べたいと
何度か私達にリクエストしたのは
常にない変わった事で
私達の印象に
強く残ったし、
だからこそ
母が亡くなった後
私が猛烈に豚カツが
食べたくなった時は、
妹家族はみんな
「それはおばあちゃんが
お姉ちゃんに乗り移って
豚カツ食べたいって
言ってるんだよ❗」と
」と極めて大真面目に
私に言ったのです。
ちなみに、
先日菓子折りを持って
施設や病院へお礼に
回った後、
妹の夫は母の為にと、
かつやで豚カツを買って来て
私と妹のお昼に
差し入れしてくれました。
私、実は
豚カツは好きだけど、
とびきり大好物というほどでは
ないんですよ〜
母が私の体を使って
思う存分牛肉を食べてから
天に上ってくれたのなら
本当に良かったです。
あ〜、
だからママ、
私の夢に全然
出てくれなかったの
ママ、
命日やお彼岸やお盆には
また牛肉作るから
食べに来てね🎵