母の四十九日当日の
2月29日、

まだお詣りした事のない
遠くのお不動様にお詣りしようと
準備していた所
次男が起きてきて
母の夢を見たというので、

驚いて
話を聞いているうちに
すっかり出るのが遅くなり、

それではと
母と行った思い出があり
近くにある浅草寺様に
行こうとしたら
なんと、
次男も行きたいというので
急遽2人でお詣りしました。ニコニコ


ちょうど昼どきに着いたので
まずは腹ごしらえと
今半別館さんで
すき焼きランチを
いただいていると、

次男がふと
「あ、
思い出した。


おばあちゃん、
夢では白い着物を
着てたよ。」と
言ったのです。


「そうなの!?びっくり

やっぱり白い着物なんだ…。」


「うん。

あと、
おばあちゃんの隣に
犬がいた。」


「えぇっ、犬!?ガーン

なんで犬が…。

どんな犬だった?


「白くて、
なんか綺麗な犬。


俺、夢の中で
おばあちゃんに
『おばあちゃんとその犬、
どっちも白で
お揃いみたいだね。』って
言ったのを、
今急に思い出した。


だから、
おばあちゃんも犬も
白かったのは
間違いない。」


「そうなんだ…。

その犬は
大きさはどのくらい❔

ソフトバンクの
お父さん犬みたいな
犬なの❔」


「ソフトバンクよりは
ちょっと大きかった。


顔もソフトバンクより
鼻がちょっと長くて、
オオカミみたいだった。」


「オオカミみたいな犬❔🐺

それって、
アイヌ犬みたいな感じ❔」


「アイヌ犬って何❔」


「ママが子供の頃、
うちでアイヌ犬を
2匹飼ってたのよ。

こんな感じじゃなかった❔」




「そう❗
こんな感じだった❗」


「アイヌ犬って打ったら
北海道犬って出てきたね…。

呼び名が変わったんだ…。

◯、
思い出してくれて、
本当にありがとう。


ママ、
ものすごく嬉しいよ。」


「うん。」


私は次男から
母の横にいた
白い綺麗な犬の話を聞いて、

ものすごく感動して
急に鼻がツンとして
胸がキュンと
苦しくなって、

ちょっと涙が出たので
そっとハンカチで拭きながら、
妹にラインで
次男の夢の話を
連絡しました。


私と妹にしか
わからない事ですが
私達はその犬に
おおいに心当たりが
あるのです。


続きます。