今朝、

次男が部屋から出て

リビングに下りてくるなり、


「俺、

おばあちゃんの夢見た。」と

言ったのです。



「えっ、

どんな夢!?びっくり」と

私は驚いて尋ねました。



「パパとママと俺と

あとおばあちゃんの4人で、


旅館の和室みたいな

広〜い所にいた。



なんか、

おばあちゃんのお祝いで

みんなでそこに

泊まってたみたい。



名栗温泉の時みたいに

みんなで布団並べて寝て、


朝起きてみんなで

しゃべってたら

部屋のチャイムが鳴った。



夢では朝早くて

まだちょっと外が

暗い感じだったから、


おばあちゃんが

『なんか怖いから

◯(次男)出てよ』って

俺に言うんで、


俺がドアを開けたら

宅急便の人がいて、


『届けろと言われたので

来ました』って言って

大きい荷物を

2つ渡された。



部屋に戻って開けたら

花束とネックレスだった。



花束は大きくて、

なんか赤っぽい花だった。



ネックレスは

すごい綺麗なやつだった。



どっちも

ママからおばあちゃんへの

プレゼントで、


おばあちゃんが

それをもらって

すごく喜んでる所で

目が覚めた。



目が覚めてから

時計見たら、

朝の5時だったから

また寝た。」



「おばあちゃん、

どんな格好してた❔」



「着物着てた。」



「やっぱり着物なんだ…。


どんな着物❔」



「え〜っ、


よく覚えてないけど、


みんなで泊まってたから

浴衣なのかなぁ❔


わかんないけど、

なんか着物だった。」



「ネックレスって、

どんなのだった❔」



「なんか長くて、


緑色っていうか青っていうか

綺麗な色で

珠がでかくて、


もっと大きくて長い珠が

ところどころに

ポンポンってついてた。」



「石は翡翠かな❔

エメラルド❔」



「わかんない…。」



「ねぇ、

もしかして

こんな感じ❔」




「そう、
そんな感じ❗


翡翠かもしれない。


でも、色は
もっと鮮やかで、

もっと長くて
キラキラしてて
珠が大きくて、

とにかく綺麗だった。


おばあちゃんが
着物で首にかけても
全然おかしくない
感じだった。」


「そうなんだ…。


良かった…。えーん


あのね、

今日はおばあちゃんが
亡くなってから
ちょうど四十九日目で、

この日までに天に行くって
されているの。


だからママ、
昨日お寺に行って
おばあちゃんが成仏して
良い所に行けますようにって
お祈りして来たんだ。


きっと、
お祈りが
届いたんだね…。


◯、
おばあちゃんの夢見てくれて、
教えてくれて
ありがとう。


ママの夢にも
出てほしかったけど、

ママ、今、
お陰ですごく
嬉しいよ。」


「うん。

良かったね。」


私と私の親族には
奇跡のような事や
現実世界では
説明のつかない事が
よく起こるので、

不思議な話には
慣れているのですが、
毎回普通に
驚きます。


私は昨日
とあるお寺に行って、
母とご先祖様4家の成仏を
祈ってきた所でした。


もちろんいつものように
家族にも誰にも
その事は話していません。


次男が見た
夢の話を聞いて、
私は感動して
涙が止まりませんでした。えーん


ちゃんとわかっては
いたけれど、

何度も実感も
しているけれど、

やっぱり祈りって
届くんですね…。


ママ、

その花束と
その首飾りはね、

ママの成仏が早く進んで、

早く私達の所に
生まれ変わって来てほしくて
私が祈ったから
ママに届いた、

私からママへの
はなむけのプレゼントなの。


受け取ってね。


ママ、
綺麗な花束を持って
綺麗な首飾りを
首にかけて、

もう天には
着いた頃かな❔


どうか、
天に行っても
みんなと楽しく幸せに
暮らしてね。


私達は大丈夫だから、

これからもみんな
仲良くやっていくから、

安心してみんなと
見守っていてね。


ずっと繋がっているって
わかってるから、

これからも私、
祈り続けるからね。


ずっとずっと
大好きだよ。


ありがとう。