私が恵林寺さまに
初めて家族で来た時は、
日帰りバス旅行の
バスで来ました。


ふたたび1人で来た時は
「特急かいじ」と電車と
市のバスを乗り継いで、
えっちらおっちら
日帰りで来ました。


お嫁ちゃんとお孫ちゃんも連れて
みたび家族と来た時は
車で来ました❤ニコニコ


妹の前の夫の成仏と
妹家族の幸せを願って
行脚していた頃、

いつも私は
1人きりでお詣りして
1人きりで祈りを
捧げていました。


妹が幸せになった最近は
私の心境が変わって、

1人で祈る時間も
大切にしたいけれど、

大切な家族と
一緒にお詣りして
家族とご神仏とのご縁を
一緒に繋ぐ事が、

とても嬉しいと
思うようになりました。おねがい


私が成田山や高尾山で
ご先祖さまや
亡くなった大切な人に
語りかけているように、

いつか私が亡くなった後
長男夫婦やお孫ちゃんが
み仏のお導きで
幸せに導かれますように、

亡くなってもお互いの
思いが通じ合いますようにと
心から
願っています。照れ


さて、
私達家族が向かった
恵林寺さまは、
言わずとしれた
信玄公の菩提寺です。


我が家の宗派と同じ
臨済宗妙心寺派なのも
何だか嬉しいです🎵おねがい






駐車場を降りると
茶店と庭園があり、
素敵な木が二本
立っていました。

(私は木が大好きなので
よく写真に撮ります❤🌳)



鐘楼は
自動で鐘が鳴るように
なっていました❗びっくり


1時間ごとなのでしょうか❔
今回初めて鳴っている時に
立ち会えて、
嬉しいです🎵



方丈へは門を潜り
庫裏から入ります。





仏像だけでなく
門なども文化財であることが
書かれていました。


詳しくは下のリンクより
「恵林寺の文化財」を
ご覧下さい。





昭和天皇が
昭和25年4月4日に
お手植えになった檜です❗おねがい



とても素敵な木でしたから
檜さんに
素敵ですね…。
ずっとここを守って下さって
ありがとうございますと
心の中で呼びかけました。



木は私よりずっと前から
ここにいて、
私よりずっとずっと
長生き出来るのが
いつも凄いなと思うし、
私は羨ましいのです。


木から見たら
私達人間は
生まれてはあっという間に
いなくなってしまう、
とても儚い生き物でしょうね…。


人は儚い生き物だからこそ
その地の安寧が
永遠に続く事を願って
そこに木を植えるのかも
しれませんね。



武田菱のついた
庫裏の屋根瓦が
置かれていました。
凄い迫力でした❗びっくり



上の入り口が
正式な玄関です。


母の実家のお寺でも
来客用の正面玄関は
私達寺族は使わず、
家族の玄関から
出入りしていました。


それと同じだなぁと思いながら
庫裏から中に入りました。



庫裏に入るとすぐ
大きな大きなかまどがあります。


私が子供の頃は
母の実家のお寺にも
かまどがあり、
お風呂も薪で沸かしていました。
(今は現代の建物に
建て替えられています)


こうしたものを拝見すると
口には出しませんが
私は子供の頃の記憶が
鮮やかに蘇って、
いつも懐かしさで
いっぱいになります。おねがい




門の裏側です。


私は子供の頃
根津神社や上野のお山
母の実家のお寺で
いつも遊んでいたので
今も神社仏閣の境内は
とても落ち着くし、
大好きです。照れ



庫裏の天井には
駕籠が釣り上げられていました。


恵林寺さまのご住職は
駕籠に乗るのを許された
高位の方だということですね。



母が小さな頃は
祖父が檀家さんに出向く時は
寺男さんか修行中の小僧さんが
必ず後ろについて
徒歩で出かけていたそうです。


母の実家のお寺に行くと
母は必ず寺男さんのお墓に
今もお参りするので、
私達も一緒に
いつも手を合わせます。


伯父の代からは
寺男も小僧さんもいなくて
伯父が袈裟を着て
バイクで出向いているのを
私は子供の頃
よく見かけました。


今は時代が移って
いとこは車で檀家さんに
出向いていますね。



凄い梁ですね❗びっくり
ここにも武田菱が❗



庫裏の中は
とても広いです。



雲板です。



庫裏にいらっしゃったこの仏様が
とても素敵だったので
ご挨拶しました。



天井板でわかりにくいけれど
庫裏の欄間が
網戸かと思うくらい
細い瀟洒な桟で組まれており
さらに所々
五重塔や富士山が表されていて、
素晴らしかったです。富士山



庭園の池の上を渡って
方丈に行けるように
なっています。


庫裏の空間が
とても広くて静謐で
本当に素晴らしいです…。



ここは大広間ですから
客殿のような空間でしょうか。


母の実家のお寺では
法要のあとは客殿で
会食するのです。


母がもし亡くなったら
私が喪主をする予定なので
私はここで母の事を
思い出しました。





方丈の玄関正面には
池が見渡せるお部屋がありました。
待合とか受付のような
お部屋でしょうか。



その隣のお部屋は
方丈により近くて大きいから
客間か控室のような
お部屋でしょうか。
ここからの池の眺めも
素敵でした。




客間❔
からの眺めです。



方丈へと続く
入り口に掛けられた
扁額です。



方丈へ向かいます。




続きます。