今日は
とても暑い日でした。


お茶の先生の葬儀が
無事終わりました。


次にお会いする時は
先生のお葬式だと
覚悟していましたから、

泣かないと
思っていたけれど
お顔を拝見したら
すごく悲しくなって
泣いてしまいました。


養女さんから
のっけから会うなり
お道具と家の管理の事を
頼みたいと言われましたが、

既に先生の生前に
お断りしている旨を
お伝えしました。


それでも別れ際には
「これからもよろしくね」と
言われましたが、
今後も固辞して
絶対に
応じないつもりです。


帰りの電車の中で
最後まで社中で
お稽古されていた、
同じ東京住まいの方から
お話を伺いました。


先生は3年前
体調を崩されてお稽古を
やめていたけれど、
今年の6月に倒れるまでは
おうちにお一人で
暮らしていらっしゃったそうです。


私が辞めた後、

社中を色々まとめて下さっていた
茶道に造詣の深かった
男性のAさんも、

他でお茶を教えながら
習いに来ていらっしゃった
女性のBさんも、

社中が始まった最初期から
通っていらっしゃった
古参のご夫婦も、

みんな養女さんと
トラブルになって
お茶を辞めたそうです。


一緒に帰った方の
話によると、

先生はお元気なうちから
形見分けのつもりだったのか
茶心のある方に
お道具を少しずつ差し上げて
いたそうなのですが、

「何々を〇〇(先生)が
あなたにあげたと聞いたが
返して下さい。」と
かなり強い口調で
養女さんが片っ端から
連絡したそうなのです。


皆さん、
養女さんにひどく言われて
恐れをなしたり
憤慨したりして、

お道具を返すのと同時に
おやめになったそうです。


それを伺って
「早く辞めて良かった…」と
つくづく思いました。


やっぱり…。


やはり、
少しでもきな臭い
不穏な所のある人からは
察知したらすぐさま、
出来る限り
速やかに離れないと
信じられないような
大変な目に遭いますね…滝汗


あまりの暑さに
教会から駅まで
タクシーに乗り合って帰った
私の存じ上げない男性は、

庭の木がボウボウだからと
先生が亡くなる1週間前に
養女さんに呼び付けられ、

わざわざ車を出して
養女さんを送迎して
(養女さんは
運転免許を持っていません)
あれこれ指図されて
植木を伐ったあげく、

「15万出せば
植木屋さんに頼めたのに
こんな暑い思いをするなら、
頼まなければ良かった」と
言い放たれたそうです。


その方は
「もうあったまに来て、
アイツ(養女さん)に
それはこっちのセリフだって
怒鳴りつけてやったよ。

あの女、
おかしいんだ。
普通じゃないよ。」と
話していました。


私も養女さんから言われ
同じような体験をしていたので
その男性のおっしゃる事が
ものすごくよく
わかりましたが、

そうでなかったら
ちょっと信じられないくらい
非常識で呆れた話でした。ガーン


人と物やお金の事で
揉めるほど、
嫌な事って
ないですよね。真顔


養女さんも悪いけれど
それを諌められない先生の方が
もっと悪いです。


自分の生徒を守るのが
師としての義務なのに
先生はそれを怠り、

生徒さんが次々辞めても
彼らを守らなかったのですから
責任は
先生にあります。


喪主挨拶で
入院した後の
先生と養女さんとの
どうでもいいやり取りを
延々と聞きながら、

「先生が最期の時
孤独でなかったのなら、
良かった…」と
せめてもの事を思い、
家に着きました。


本当に、
おかしな人と関わると
人生を誤るんだなぁ〜と
思った事でした。真顔


最後にちゃんと
お別れが出来て、
スッキリしました❗爆笑


葬儀に出席出来た事に
感謝いたします。