日枝神社様は
元は修禅寺様の山王社が
あった所で、
神仏分離令で日枝神社様に
姿を変えました。


修禅寺の観光案内から
以下をご紹介いたします。




日枝神社様の場所に
かつては信功院という
修禅寺様の塔頭があり、
そこに源範頼様が
蟄居させられたそうです。


修禅寺様を出て左に曲がり、
少し歩いた所に
日枝神社様はありました。



山王鳥居ではなく
普通の鳥居でした。



一歩足を踏み入れると
急に空気が変わり、
ものすごい木々のパワーに
圧倒されます。びっくり


やはり山王様だなぁ…と
感じました。


入って左側に
絵馬とは違う不思議なものが
たくさん奉納されていたので
看板を読んでみました。







落とした矢を拾った
建玉依姫様が身籠るという
くだりを読んで、
大山祇神様は
まるでギリシア神話の
ゼウス様のようだわ〜と
思いました。ニコニコ



鎌倉殿の13人では
範頼様は農民と共に
暮らしていた様子で
描かれていましたが、

仮にも
坂東武者の棟梁の弟君で
三河守にまでなった方が、
そのような扱いを受ける事は
おそらくなかったろうと
思います。




上矢印
ちなみに、上の範頼様のお顔は
修禅寺様の宝物殿にあった
範頼様のお顔とは
全然違います。


頼朝公は
身内を大切にして協力しあい
支配を盤石にするよりも、

異母兄弟を早めに切り捨てて
謀反の恐れを取り除く事を
冷徹に選んだのでしょう。


いずれにせよ
哀切極まりない事です。ショボーン



修禅寺様の木々は
素晴らしかったです❗




長い長い時をここに立って
何もかも知っている
木さんとお話が
出来たらいいのに…と
いつも思います。



下の写真は
特別天然記念物の一位樫です。
九州に多いけれど
伊豆には自生していないそうです。


もしかして弘法大師様が
お植えになったのかしらと
ワクワクしました❗ニコニコ



とっても素敵な
一位樫さんでした。
照れ


夫婦杉は
少し離れた杉の木と
根元が繋がっていて、
親子杉のように
私には思えました。🌲🌲🌲



神前でご挨拶と
これから範頼様と頼家公の墓前に
お詣りしますとお伝えしてから
伊豆と日本と世界に
争いが起こらず、
民が幸せに暮らせますようにと
お祈りしました。


私は血なまぐさい事が
起こった場所に行く事を
なるべく避けております。


だから訪れるまでは
少し怖かったのですけれど
日枝神社様は
厳かで清々しい
とても気持ちの良い
神社様でした❗爆笑



この手水は
自然石を利用しています。
凄いですね〜❗びっくり


修禅寺様に続き
日枝神社様にも
初めて参拝出来ました事を
感謝いたします。おねがい