クリスマスの25日当日は
長男家族も来ないし
次男も彼女と会うので、
夫と2人で
26日に休みを取って
遠出の一泊旅行を
予定していました。ニコニコ


ところが、
夫に26日午後
大事な会議が入ってしまい、
どうしても欠席出来ない為
夫だけ午前休暇に
なってしまいました。ショボーン


仕方なく、
チェックアウトしてから
すぐに会社に行ける近場で
一泊することになり、
急遽探したのが
川崎のホテルでした。


川崎のホテル、
オススメでした❗爆笑


とっても人気があるようで
たくさんの方が泊まっていらっしゃって
大賑わいでした。びっくり


そのホテルのことは、
この次のブログに
書き留めますね🎵ウインク


今回は年末で
近くの有料駐車場は
空いていないと予想し、
夫と車で行って
専用の無料駐車場に
初めて駐車してみました。


少し離れた場所にあるけれど
歩けないほどではありません。
スペースが広大なので
ここならお正月でも十分
空いていそうです❤チュー



親切な案内図が
駐車場にありました。



昼前に家を出ました。
週末で道が混むと思い
首都高で行きましたが
結局ほとんど
時間は変わらなかったので
川崎へは下道の方がいいねと
夫と話しました。リムジン後ろリムジン前


駐車場から歩き始めてすぐ
お腹が空いたから
ここに入ろうと夫が言ったので
三河屋さんというお蕎麦屋さんで
お昼にしました。



門前ではないからか
入ってみると参拝客ではなく
地元の方々で
賑わっていました。


お蕎麦は普通でしたが、
蕎麦湯もあったし
天ぷらが美味しかったです🎵


三河屋さんは定食が充実していて
地元の人に愛されている
お店でした。ニコニコ

ご馳走様でした❗



夫は中学2年生で
祖父母に預けられるまで
家族と川崎市の官舎に
住んでいました。


川崎はなかなか広く、
官舎は山側の
田園都市線沿いにあり
川崎大師様は海沿いにあるので
川崎大師様に来るのは
夫は生まれて初めてだと
いうことでした。



上矢印この門の横に
松月庵さんという
お蕎麦屋さんがあり、
夫が
「次回はここへ行ってみよう。」と
言ったので、
私は内心びっくりしました。キョロキョロ


実は、
「川崎に行くなら
川崎大師様に寄ってみよう。」と
言ったのも、
夫からでした。


夫が神社仏閣巡りに
こんなに積極的になるなんて
昔は考えられませんでした。
不思議です。



仲見世通りです🎵
まだ大晦日でもないので
通りは空いていました。
クリスマスは教会の方が
人気なのでしょう⛪



久寿餅の住吉屋さんが
新年の装いに
なっていました🎵ラブ
門松鏡餅絵馬

お腹いっぱいだったので
立ち寄りませんでしたが
お正月気分が高まって
いいですね❤



松屋さんでは
夫の大好物の
柔らか〜い黄な粉飴を
黒ごま入りと普通のと
夫の言う通りに
1袋ずつ買いました。キャンディー🍬


夫は査察で
神奈川県内をあちこち
日帰りで巡る事が多く、
年に何度も川崎に来ているのに
仕事なので全く
寄り道は出来ない為
一度は行ってみたいと思っていたと
道々聞かされました。


夫が川崎大師様への
初めてのお参りを
楽しんでいる様子なので、
私は夫が歩く後を
ついて行く事にしました。おねがい



トントコトントコ
店頭でまな板と包丁で
拍子を取りながら
とんとこ飴を
売っていらっしゃるのが、
気分がウキウキします❤



わぁ〜、
門前が
お正月飾りになっている〜❗びっくり


あたりが一気に清々しい
神聖な雰囲気に
なっていました。



門を潜ると
太鼓がドーンドーンと
お腹に響く大音量で
鳴り出したので、
夫と小走りで
護摩祈祷に参加しました。
ちょうど間に合って
ほんとに嬉しい❤



中は撮影出来ませんが
護摩祈祷が終わった後は
内陣に入れて頂き、
お不動様や観音様
愛染明王様や
空海様や平間様にも
夫と一緒に
ご挨拶出来ました。
幸せです❤照れ



一年間
ありがとうございました❗おねがい


境内は初詣の為の
露店の準備で
忙しそうでした。



「謹賀新年」の額を拝見すると
気持ちが何だか
あらたまります。



五重塔が屹立している様子が
気持ち良いです。




手水もお正月の注連飾りで
新年の装いです。
気持ち良いですね🎵



夫が
「お手洗いに寄りたい。」と
言ったので、
初めて信徒会館に
入りました。


門松の準備がされていて
残念だな〜、
拝見したかったな〜と
思いました。門松門松


ちなみに、
斜めに先端を切らず
竹の切り口を水平にするのは
刀を抜いた様子を連想させるのが
縁起が悪いと嫌った、
お江戸の門松の特徴です。


関東の私のふるさとでは
斜めの切り口でしたから
斜めが魔を祓う
本来の形だと
思いますが、
お江戸はそれだけお武家が多く
本来の風習も変えてしまうほど
ご意向がまかり通ったし、
また平和でもあったと
いうことですね。


私は個人的には
水平に切った竹は
水道管みたいで
緊張感がないので、
魔を祓う斜めの方が好きです❗



信徒会館の中には
こんなステンドグラスの作品が
展示されていました。



この日は行事がないのか
人が全くいらっしゃらず
がらんとしていました。


北の湖関の化粧まわしが
展示されていました。
北の湖さんは川崎大師様を
生前篤く信仰されていて
境内に銅像もあります。
ペットボトルのキャップで作った
ひらまくんの作品も
展示されていました。



ひらまくんの顔ハメパネルが
あったら良かったな〜。
爆笑


経蔵に入った後
夫が「これもだ…。」と
この銀杏を
撫で撫でしていました。


空襲でほぼ全部
燃えてしまったという
霊木の奇跡の銀杏です。


堂内はほぼすべて全焼したのに
不死鳥のように蘇って、
今は元気に枝葉を
茂らせています。
今は七堂伽藍も
有り難い事に
復興しています。



私はこの銀杏を見て
ここで初めて
ハッとしました。びっくり


浅草寺様と
ご縁起が同じ…❗









細かくは違うけれど
川で漁をして
網にかかった仏像を
その漁師さんと有徳の方とで
力を合わせて堂を建てて
お祀りした所や、
拾い上げた漁師さんに
奇跡が起こった所は
御由緒が同じです。


人が寿命で亡くなったり
家や土地が穏当に売買されても
悲しみや寂しさは
ずっと残るものです。


ましてや戦争や災害で
突然思いも寄らず
別れも告げられずに
突然大切な人を亡くしたり、
家や仕事を突然失ったら
その悲しみと苦しみは
言葉に尽くせないほど
耐え難いほどに
辛いのです。


悩み苦しみや悲しみを抱えて
生きていけないほど辛いのに
人がそれでも生き続けなければ
ならない時、
ご神仏は私にそっと寄り添って
一緒に泣いて下さり、
私を横でずっと励まして
下さいました。


私はそのことを
身をもって感じたから、
幸せになった今でも
世の人みんなの幸せと
平和を祈り続けています。


もしかすると、
弘法大師様や御仏は
はるか未来、
悲しみ疲れた民が
ここに辿り着くとわかっていて
浅草寺様や平間寺様を
建てたのでは
ないですか❔


広島や長崎に
厳島神社や教会があるのは
もしかすると
人々が苦しみから
立ち上がれるように
神仏が計らって下さったのでは
ないですか❔


もっと言うと
増上寺様のあの広い空間が
銀杏が燃えた
芝公園があったから、
たくさんの人が空襲の猛火から
助かったのでは
ないでしょうか❔


その問いの答えを
「必ず立ち直れる。」という事を
その身をもって体現して
私達に励ましと
生きる勇気を呼び起こさせる、
奇跡の銀杏さんに
私は見ました。






夫とクリスマスに
一緒に川崎大師様にお参りして
一年間の感謝を
申し上げられたことに
心から
感謝いたします。