妹がリゾートトラストの

ホテルを利用し始めたのは

再婚してから

妹の義母が経営する別会社の

会員権を利用して、

ゲストで宿泊したのが

始まりだそうです。



リゾートトラストグループは

ルームチャージなので

一部屋の宿泊人数が多いほど

割安になります。



オーナーかゲストかで

価格も取れる部屋も変わるし

オーナーには担当者がついて

細かく便宜をはかってもらえたり

出来るそうです。



オーナーの方がゲストよりも

価格が安いし、

部屋も良い部屋に

泊まれます。

ゲストで泊まる価格も

高級ホテルと較べたら

割安だと感じました。



待遇も違っていて

エクシブ箱根離宮では

オーナーの妹と私達は

オーナー用ロビーに座って

チェックインなのに、

ゲストは場所も別で

立ってチェックインでした。



オーナー用の
チェックインロビーです。
下矢印


正直、

そんなにあからさまに

差をつけなくても…と

思いましたが、

会員権の値段が違いますから

仕方ないのでしょうねキョロキョロタラー



会社の福利厚生として

その会社の社員が泊まる際は

ゲスト扱いだそうです。



妹は毎回義母に頼んで

宿泊しなくてはならないのが

面倒だったのと、


義母の持つ会員権がエクシブで

ベイコートに宿泊する場合

例え義母と一緒に宿泊しても

ゲスト扱いになることから、


何度も利用するうちに

ベイコートオーナーになる事に

興味が湧いてきたそうです。



その頃、妹の会社で

とある面倒事が

起こりました。

(詳しく聞いたけれど

ここには書きません)



揉め事が苦手な妹の夫は

手をつける気がなく

はなから回収を諦めていたけれど

妹は頭に来たので

粘り強く調べ上げ、

相手を呼び出して

証拠をつきつけたそうです。



すると、

全部ではないものの

つきとめられた分の

約一千万が

回収出来たのだそうです。

びっくり


お金が実際に一括で

振り込まれて来るまでは

妹夫婦も

本当に支払ってくれるのか

半信半疑だったそうです。



裁判沙汰にならずに

無事回収出来て

妹は心底ホッとしたし、

苦労が報われて

すごく嬉しかったそうです。爆笑



もし訴訟を起こされたら勝てないと

相手も観念したのでしょうね。

妹は夫からものすごく

感謝されたそうです。



そのお金で記念として

ベイコートの会員権を

購入したそうです。

エクシブだと500万くらいで

購入出来るそうですよ。

(年会費は毎年

別途かかります。)



ちなみに、

妹の会社の福利厚生として

購入した会員権ですが、

会社の従業員である

妹の元親友2人は

高く感じるのか

全く利用しないそうです。



どうしてこんなに長々と

リゾートトラストのシステムについて

オーナーでもない私が

説明しているかと言うと、


母が箱根旅行の最中に

妹に吐いた

とても心ない言葉と、


なぜ妹がそんなにも

その言葉に激怒したかを

これからブログに書くにあたって

皆さんに少しでも

理解してもらいたいからです。

本当に困った母です…ショボーン



リゾートトラストの

ホテルに宿泊するのは

私は初めてでした。



何度も何度も妹からは

予約するからいつでも声をかけてねと

言われていたのですが、


何しろ夫婦で秘湯好き、

鄙びた宿好きな為

むしろゴージャスなホテルは

落ち着かないかも…と

敬遠していたのです。



そんな食わず嫌いは

杞憂でした❗ラブ



エントランスで
母と写真を撮りました。



エントランスの紅葉が
とても綺麗でした。紅葉









入口の
木の根っこがとても巨大で
太陽のオブジェのようでした。晴れ



ホテルのラウンジの飲み物は
無料です。
滞在中何回か利用しました。



下の写真もラウンジです。


敷地が広過ぎて
なかなか地理が覚えられず、
何度かホテルの中で
迷いましたアセアセ







エクシブ箱根離宮さんは
敷地がものすごく広くて
1〜5号棟まであり、
私達は3号棟の最上階の
角部屋でした。


下矢印こちらは私と妹が寝た
ベッドルームです。



下矢印こちらは母が寝た
ベッドルームです。


お部屋からは2号棟と
富士屋ホテルが見えました。



2号棟の最上階には
温泉とベランダに
椅子とテーブルつきの
お部屋があり、
ひとつ上の会員権なら
そこに泊まれるのだそうで、
購入する時に
どっちにしようか迷って
結局今の会員権に
したそうです。



上矢印お部屋から見える2号棟と

庭園です。



下矢印私と妹のベッドルームの

ドレッサーとクローゼットです。





浴室と洗面所も広く
トイレも2つあります。



お水とマンゴーゼリーが
サービスでした。
コーヒーカップと
ドリップコーヒーがないのだけが
ちょっと意外でした。


ラウンジはいつでも無料でも
朝や夜は部屋でコーヒーを飲みたい
ものですからねコーヒー



マンゴーゼリー、
美味しかったです🎵
お部屋菓子のポルボローネも
どちらもショップで
販売していました。





お部屋は2面が
全部ガラス張りです。




母の部屋のクローゼットです。
撮影しなかったけれど
ドレッサーももちろんあります。















調度やその広さも
素晴らしいけれど、
感嘆して
いつまでも見飽きなかったのは
お部屋の眺めでした。おねがい









エクシブ箱根離宮さんは

元は富士屋ホテルの向かいにあった

奈良屋さんという

広大な日本庭園のある

旅館だったそうで、

それを買い取ってこんなにも

変えてしまったそうです。



奈良屋旅館は私も昔

横を通りかかった時に

なんてすごい旅館なんだ❗

いつかこんな素晴らしい旅館に

泊まれるようになりたい❗と

思った記憶があり、

あの格式と歴史のある

奈良屋旅館が

エクシブになってこんなにも

変わってしまったんだ…

残念だなぁ…と

妹から聞いて正直

かなりガックリしました。ショボーン



なぜなら、

富士屋ホテルの

外国人好みというか

お寺や神社ぽいというか

目黒雅叙園ぽい内装に較べて、

奈良屋旅館は

正当な一流旅館の

雰囲気だったからです。



私がそう言うと、


実は箱根の人達も

リゾートトラストが買い取って

奈良屋旅館の建物と庭を

壊してしまう事に

憤って嘆いたので

エクシブ箱根離宮さんは

宮の下の温泉組合に

入れてもらえずに

今も宮の下温泉と名乗る事が

出来ないのだそうです。



ただそんな中

富士屋ホテルさんだけは

リゾートトラストに対して

「一緒に宮の下を

盛り上げていきましょう。」と

優しく声をかけてくれたのだと

妹の担当者は

話していたそうです。



エクシブ箱根離宮さんは

富士屋ホテルの向かいにあり

エクシブの宿泊客は

富士屋ホテルで食事したりと

何かと利用するので、

実際両者はウィンウィンな

関係のようでした。


奈良屋旅館に泊まる夢は

叶わなかったけれど、

エクシブ箱根離宮さんは

オーナーかそのゲストしか

泊まれないホテルなのに

その跡地に妹のお陰で

ご縁があって今回

泊まる事が出来た事に

感謝します。おねがい



箱根旅行の話は

まだまだ続きます。