直島の護王神社様と八幡神社様 | azuki2018のブログ
「角屋」さんを訪れた後
私達はガイドさんの案内で
坂道を登って行きました。
登ってみると、
なんとそこは
昔直島城があった
八幡山でした❤

そして、
私が行きたいなと思っていた
ベネッセハウスで
前日模型を見た、
杉本博司さん設計の護王神社様に
行く事が出来ました❤


どこへ向かっているか
全くわからないまま、
どんどん登っていきました。

護王神社様は
直島城の鬼門の守りの為に
八幡神社様から
分け御霊をしたのだと
いうことでした。

社殿が傷んで直さなくては
いけなくなった時に、
ベネッセさんに援助を仰いだ所
うちが全部直しましょうと
いうことになったそうです。
もちろん直島の他の方も
燈籠などを寄進しています。


例えものであっても
記憶や感情は残りますから
どんな些細なものに対しても
愛と敬意とは
けして忘れてはならないと
常々私は
思っています。
それだけに社殿の設計は
一層難しいものだと
思いますが、
護王神社様の社殿には
杉本博司さんの他の作品同様
「祈り」と言うべきものが
込められていて、
私はここに来られて
護王神社様にお参り出来て
良かったなぁと
思いました。


杉本博司さんは
石の大きさや色にも
大変こだわりを持って、
一番ふさわしいものをと
考えられたそうです。

このガラスの階段は
人が登るものではなく
神様が昇られる為の
神聖なものだそうです。
地下から地上へと
続いているということで、
私達は細い細い通路を通って
地下のガラスの階段を
見に行きました。

フラッシュを焚くと
無粋な感じになりますね…。
すみません

実際は真っ暗で、
私は善通寺様での
胎内巡りを
思い出しました。

護王神社様にお参りした後
私達はさらに
八幡神社様の横を通って、
次のアートの場所へと
行ったのです。

「八幡神社様に
お参り出来る❗」と思い
私と他の何人かは
急いで列を抜けて
八幡神社様に行って、
お参りしてからまた急いで
列に戻りました。

この山門から見て
元は神仏習合だったのかなと
感じました。


八幡神社様と護王神社様は
同じ八幡山にあり
同じ御霊なのに
不思議なんですが
八幡神社様と護王神社様とは
また違った雰囲気でした。
八幡神社様の方が
より強い御神気を
感じました。

写真だとあまりわからないかも
しれませんね

直島の氏神様であり
私達の氏神様でもある八幡様に
お参り出来た事に
感謝いたします。

