私は以前
桜井識子さんは最近
一体どうしてしまったのかと
思う事を、
書いた事があります。
言葉には力があって、
行なった事と同じくらい
強いです。
電波のように
瞬時に広がって
影響を与えます。
どんなに謝罪しても
その後どれほど
善行を積んでも
けして消えないから、
とても恐ろしいです。
占いなどで
当たっているかどうか
わからない事を
インスピレーションで
人に言うのも
本当に恐ろしい事です。
ましてブログや本
ユーチューブやTwitterは
さらに恐ろしいです。
それが身に沁みて
わかっているのに
私が桜井識子さんは
最近どうしてしまったのだろうと
自分のブログに思う事を
書いたきっかけは、
「五芒星巡りから
一年たったら
最近効果が薄れてきたから、
また今度
巡ろうと思っている」と
識子さんがご自身のブログに
書かれた事でした。
今日、
桜井識子さんの
あの日のブログを
リブログしようとして
一生懸命探したのだけれど、
なぜかどうしても
見つかりません。
でも、
もし削除しても
言葉はまさに
「綸言汗の如し」で、
一度言ったり書いた事は
けして消えません。
だから本当に、
本当に
恐ろしいのです。
恐ろしい事が重々
わかった上で
私が今日書く理由は、
警鐘を鳴らす為です。
桜井識子さんが
前から書いていらっしゃる
霊力を磨く事は、
とても危険性があるのに
危険性の事は
書かれていないからです。
私は子供の頃から
霊的に色々ありました。
問題は、
色々見えたとしても
ほとんどの場合
それが一体どこなのか
そしてその人は
誰なのか、
どうしたら救えるのか、
もう起こった事か
これから起こる事かも
さっぱりわからないという
事でした。
知らない場所や
人の場合は
前はその光景に震え上がって
恐れ慄く事しか
出来ませんでした。
父の事も
妹の夫の事も
見えていたのに
不吉過ぎて言えず、
反対したものの
止める事は出来ず、
結局は
救えませんでした。
これが今も
私が一生抱える
贖罪の気持ちです。
だから私は
どうかこの世に災害が
起こらないように、
人がみんな健康で
大切な地で大切な人と
笑って暮らして
いられるように、
今もずっと
祈り続けています。
知らない人の事も
救う事が出来ない、
大切な人の事も
救う事が
出来ないのに
見えるのは、
呪いのようなものだと
ずっと思っていました。
基本良い事や嬉しい事は
ほとんど見えません。
辛いものや
苦しいものばかり
見える事が多いです。
結婚する前は
誰にも言えませんでした。
結婚してから
大きな事故の事を見て
居てもたってもいられず
夫に話した時は
全く信じてもらえなくて、
終いには
「もうやめないか！」と
叱責されました。
だから私は
今は誰にも
話していません。
妹の夫が亡くなってから
色々あり、
私はすがる思いで
お寺を巡って
妹の夫の成仏を祈る事を
始めました。
途中で桜井識子さんの本に
辿り着いて、
神社仏閣巡りで
霊格を高める事で
悪いものは見えなくなると
教えられました。
私は今は心が安らかで
とても幸せです。
それは神社仏閣巡りの
お陰だし、
桜井識子さんに
深い恩を感じています。
ただ、
自分が良くないものを
見なくなり
もし見ても
良いものに変えたり
跳ね除けられるようになって、
桜井識子さんは
一番大事な事を
書き漏らしていると
思うようになりました。
神仏のサインを
キャッチする能力を
高める方法を
一貫して識子さんは
書かれていますが、
霊力を高める事は
両刃の剣です。
日常の生活を正さずに
霊力だけ高めると、
◯に魅入られる
危険性があるからです。
日常の言動と行動と
考える事の
この３つを
天の道に叶うものに
していく事が、
まず大前提なのです。
誰でも多少は
霊能力は持っていますが、
霊能力なんてなくても
その３つさえ正しければ
人生は必ず
幸せな方向に
導かれていきます。
心身の修養をせず
ちゃらんぽらんに
幸せになりたいとか
お金がもっと欲しいとか
スピ能力を高めて
龍を見たいとか
神仏の声を聞きたいとか、
漫然と霊能力を
高めようとする人に
◯は神仏を装って
色んなものを見せたり
起こしてみせたりします。
そういう人に
◯はどんどん
色んな楽しいものを見せたり
聞かせますから
怖いのです。
中途半端に
霊能力を高めたり
色んなものを集めるのは
本当に危ない事です。
私は消したくて
でも消せないから、
良くない事をしたり
言ったり考えたり
しないように
いつも気をつけています。
本当に本気で
その人が霊能力を
真剣に高めたいなら、
ちゃんとした所で
僧侶になる修業をするか
神職になる修業をするか、
本職に導いていただく事が
一番です。
（それはそれで
とても厳しいものになるので
ちゃらんぽらんな人は
まずやらないとは
思いますが…。
私のいとこは
本山で修業中だったので
祖父の死に目に
会えませんでした。）
何か見えたり
聞こえたとしたら、
まず自分は
果たして大丈夫なのか
疑ってかかった方が
いいと思います。
そして私の夫のように
いい加減にしろと
怒ってくれるような
まっとうな人の事は
大切にしないと
いけません。
今は私は
もしも良くない
知らせを受けたり
良くない事が起こった場合は
心を乱さない事が
一番大切だとわかりました。
たとえ良くない
事が起こっても
雄々しい勇気を持って
少しでも明日は
良くして行こうと
前を向いて
一歩でも先に
歩いていく強さを持てば、
被害を最小にしたり
かえって良い方に変えていけると
いうことも
わかってきました。
不安と心配に陥る事は
それを現実にしてしまう事も
わかってきました。
私は昔は
若くて浮わついていて
心身が定まっていなかったから
跳ね除ける強さや
自分を守る強さが
足りなかったのです。
これからも私は
妹の夫や大切だった人の
成仏を祈る事は
続けていくけれど、
霊能力は全く
高めたくないです。
まっとうに生きて
周りの人やものを思い遣り
言葉と行ないと
考える事を、
お天道様に
恥ずかしくないものに
する事が、
人生で一番
大切です。