今から書くことは
善光寺様のご開帳に行って
私がいたく感動して、
どうしても書いておきたいと
ずっと思っている話では
ありません。
その前に
書いておきたい
善光寺様にお詣りして
帰宅したその日の夜
私が見た、
不思議な夢の話です。
回向柱とは
実は卒塔婆です。
ストゥーパが元の言葉で
仏塔の事です。
阿弥陀如来様と私達との
仏縁を結ぶものです。
下記に貼ったリンクが
詳しいので
併せてご参照下さい。
結ばれた善の綱は、
阿弥陀如来が私達に差し伸べる
「慈悲の光」を象徴すると共に
私達から阿弥陀如来へ
向けられた「願い」をも
象徴していると
言われているそうです。
上部に５つの刻みがあるのは
五重塔をかたどっています。
密教では
宇宙を構成する
「空」「風」「水」「火」「地」の
五要素が完全な姿で存在する様子を
五重塔で表しており、
「宇宙に満ち満ちる
仏様のいのち」をも
表現しているそうです。
https://zenkozi.com/gokaicho2022/2022ekobashira.html
せっかく善光寺様まで来たのに
回向柱に触れられなかった
私が諦めきれずに
購入したのは、
我が家のお寺コーナーの
スペースを考えて
一番小さい回向柱守でした。
一番小さくても
通常の御札サイズです。
自立します。
一番大きいものは
高さも太さも
エッと思うくらい
大きかったです。
ミニ回向柱を授かった後
袋に書かれた
四方の字の意味を読んで、
私はみるみるうちに
心が安らかになる自分を
覚えました。
私がいつでも
願い続けているのは
まさにこの祈りだから。
そして同時に
「御仏はけして
あなた方の事を
見捨てない。」と
断言して下さる
その言葉に、
私は大きな安心だけでなく
前を向いて
強く生きていく力とを
覚えました。
ミニ回向柱を授かって
本当に良かったなぁと
心から思いました。
家に帰宅した私は
早速お寺コーナーに
回向柱を安置しました。
その日の夜
夢を見ました。
お寺コーナーにある
回向柱の梵字部分が
スターウォーズの剣の
ライトセーバーみたいに
ネオンサインみたいに
ピカーッと光り輝いて
辺りを照らしているという
夢でした。
ワアッと夢の中で
すごくびっくりして
それで目が覚めて、
そっと階下に降りて
お寺コーナーを
覗きに行きましたが
回向柱はもちろん
光っていませんでした。
ただの夢だけれど
それでも私には
とても有り難くて
そして嬉しい夢でした。
私が回向柱に
触る事が出来なくて
悲しく残念な気持ちで
家に帰るのを、
阿弥陀如来様は感じ取って
ずっと見て下さって
いたのかもしれない、
だから夢を見せて下さって
ちゃんと繋がっていますよと
教えて下さったのかも
しれないと思いました。
有り難くて涙が出ました。
良い夢を見せて下さった
阿弥陀如来様に
感謝いたします。
あと一回で
長野旅行のお話は
終わります。