平家物語の現代語訳全巻を

Kindleで購入して

読んでいたのですが

ウクライナの事が起きてから

辛くて読み進む事が

出来なくなりました。



私は元々

辛い話や悲しい話は

心の蓋が開くので、

見たり聞いたりするのが

とても苦手なのです。



平家物語に書かれた

かつて起こった事が

またもや現代で

起こるなんて…。



私の母や妹達の住む

関東の地域も

長男家族の住む地域も

幸い朝までには停電が

復旧しました。



昨日の夜の大地震で

東北道には亀裂が入り

東北新幹線は脱線して

通行止めや運休に

なっています。



「地震が起きたのが

昼間でなくて良かった。」と

夫や長男と朝話しながら

横浜の職場へ

長男は都心の職場へと

向かいました。



東日本大震災の時も

すべての交通網が使えなくなり

私達は

夫の父母や妹家族のいる

東北に駆けつける事が

出来ませんでした。



疫病、戦争、天災と

騒乱の世の中が

平家物語の有様と

恐ろしいくらいに

シンクロします。



いつ何が起こっても

いざという時は

自分と周囲の人を守れるように

備えておきたいと

いつも思っていますが、


一層心と体を

強くしていかなければと

気持ちを新たにした

昨夜でした。



皆様もどうか

一層心と体を

お健やかに平らかに

お過ごし下さい。