私と夫は滞在中
座って海を見たり
境内をブラブラしたり
本堂を眺めたり
初めて坂東三十三観音霊場の
ご朱印をいただいたり
何度も観音様を
拝見したり、

まるで旅行に行って
温泉に入ったり
お部屋に戻ったりを
何度も繰り返すように
ゆっくりじっくり
長谷寺様の空間を
それは長い間
堪能しました。


それほどまでに
すこぶる気持ちのよい
所でした。


けれど今回は
鎌倉大仏様もお参りしようと
計画していたので、
名残惜しいけれど
観音ミュージアムを見てから
辞去しようということに
なりました。


お守りを販売している所で
入場料300円を支払います。
「フラッシュを焚かなければ
写真撮影は自由です。」と
おっしゃって頂きました。
ご親切に教えていただき
有り難い事です。
とっても嬉しいです。ほっこり



トップにする為に
上の写真を置きました。
本当は奥にいらっしゃいます。
こちらはかつてお前立ちだった
江戸時代のお作の
観音菩薩像です。
良いお顔ですね…。





往古は、
墓石ではなく
このような板碑というものが
主流だったのですね。



板碑の次、
入ってすぐの正面に
開山の徳道上人様の像が
お出迎えして下さいます。
写実的で館内が暗いので、
出会った時は
結構驚きました。



私がアメーバブログを
初めたのは、
長野善光寺様に
旅行でお参りした時
慈覚大師円仁様の像と
伝教大師最澄様の像の前で
夫と一緒に
不思議な体験をした事が
きっかけでした。


その後、
昨年の7月に
家族で仙台に旅行して
秋保大滝不動尊様に
お参りした時に、
知足上人の像の前で
とっても驚いた体験をしました。
その時の事も
ブログに書きました。


いずれの像にも
魂が入っていて
今でもずっと
お寺をお守りしているのだと
はっきり感じました。


今回も何か感じ取る事が
出来ればと思ったのですが
私が呼びかけもせず
お祈りもしなかったからか、
ガラス越しだからか
受け取れませんでした。


今回は何も
受け取れなかったけれど
徳道上人の像にも
魂が入っていて、
ずっとお寺を
お守り下さっていると
私は思います。



碑文の右側に
はっきり「長谷寺」と
刻まれていますね。



一階の一番奥に
観音菩薩様が衆生救済の為に
私達の姿に合わせて
三十三の姿に
变化して下さっているという
三十三応現身立像が
置かれていました。



ここでは、
観音菩薩様を中央にして
立体曼荼羅のように
私達の事を
三十三の様々なお姿の像が
取り囲んで下さるという
非常に有り難い体験が出来ます。

















どちらを向いても
ガラスに観音菩薩様が
写り込むので
まるで観音様の
万華鏡に入ったような、
感激の体験が出来ます。


こんなに綺麗な状態で
一体も失われずに
今まで大切にされて
残っているなんて❗お願いキラキラ


塩船観音寺様でも
二十八部衆像が
全部残っていて
大変感激したのですが
写真撮影は禁止でした。


今回は鎌倉長谷寺様に
お参りに行かれない方に
迫力と素晴らしさの一端を
ご紹介する事が出来て
本当に良かったです。
実物はもっと
素晴らしいです❗
近辺にお住まいの方は
ぜひ実際に行かれて
ご覧になって下さいねほっこりドキドキ


私は母が真言宗のお寺の出身で
お寺にある像に
日々祈りを捧げていたので
今までは大日如来様及び
不動明王様と
毘沙門天様と
地蔵菩薩様のご縁が
篤かったのです。


昨年からは
歓喜天様に導かれたり
馬頭観音様に導かれたり
軍荼利明王様に導かれたり
観音様にお目にかかれたり
色々なご縁を頂けて
とても幸せ❤おねがい



上の写真は
関東大震災で
被害を受けた
以前の光背の部品です。



この懸仏には
「今生安穏後生善処
子孫安楽無病延命
造進件如」と
刻まれています。


昔も今も
人の祈りは変わらない事に
感銘を受けたので
撮影しました。






夫と二人で
鎌倉長谷寺様に
初参拝出来た事に
心から感謝いたします。おねがい