弱虫ペダル NEW GENERATION 第1話 感想 | あずきのアニメ日和

あずきのアニメ日和

アニメ情報や感想を書いてます
ほぼ自己満足の塊…!!

テーマ:

RIDE.01「最後の峰ヶ山」


第1話あらすじ

インターハイの総合優勝を勝ち取った総北高校自転車競技部は3年生の引退を機に

2年生の手嶋純太(CV:岸尾だいすけ)青八木一(CV:松岡禎丞)が中心となって新世代へ。

3年生と共にインターハイを経験した1年生の小野田坂道(CV:山下大輝)今泉俊輔(CV:鳥海浩輔)

鳴子章吉(CV:福島潤)もそれぞれ新しいロードに乗り、連覇に向けて気合いを入れる。

が、3年生の引退が間近に迫ったある日、巻島裕介(CV:森久保祥太郎)の留学が決まり…





ネタバレ含みます。


今期は自転車枠が2枠ありますが、なんと言っても本命はこちら!!

第1期、第2期、劇場版と続いてきましたが、まさか第3期までやってくれるとは…


正直、原作では3年生組が抜けた後も続いてるという話だったけど、

アニメではそこまでやらないんじゃないかって思っていたから、

第2期で終わるのを覚悟していただけに、

第3期あるのか!?とテンションが上がったのがつい昨日のことのよう。


キャラデザとかシリーズ構成が変わっていたりはするのですが、Cパートもちゃんと健在でなにより。


けれども、第3期は初回から切なかったな…

小野田くん…ってなりました。


さて、小野田たち1年生組にとって初となったインターハイを総合優勝で終わった直後から始まります。

まさか小野田の母親(CV:熊谷ニーナ)からのお叱り開幕とは…

今まで小野田が自転車競技部のことを説明したりしたんだけど、全く理解していなかった。


そして、実際にあの場で息子が走っている姿を見て、応援していたにも関わらず

未だによく理解していないという母の天然さは侮れない。


とりあえず、写真撮れなかったことを悔やんでいたらしいので、

雑誌で大々的に特集組まれていて良かったですね…

小野田くん、初インターハイで雑誌に特集組まれるとか凄すぎ!!


1年目のインターハイは終わりましたが、彼らはあと2回インターハイに出る機会があるので

まだまだこれで終わりというわけではありません。

今回のインターハイで見えてきた課題というのも各々あることでしょう。


それを少しでも克服するためにロードバイクの方にも各々手を加えたみたいです。


今泉は3日目のラストでフレームが割れてしまったので、新しいものに交換しました。

さらにコンポを電動にしたってことで、今までワイヤーで引っ張っていた変則を

電気信号でモーターがやってくれるんですってハイテクすぎない!?


乗り心地も抜群らしく、次のインターハイこそ自分がエースとしてチームを導くって意気込んでます。

でも何故だろう…今泉くんがエースに見えない!!


それと小野田もニューバイクに乗り換え。

これは小野田本人が望んだことではなく、寒咲通司(CV:諏訪部順一)のご好意によるものですが。

第一声が「返せ」だったから、小野田は一瞬ヒヤッとしましたけどね。


ま、一応あれって借りているものだし、相手に返せと言われたら返すしかないと思うんだけど

そうなると小野田くん自分のロードないし、ママチャリに逆戻りだよね。

ロードバイクを買うお金もなさそうだし、そりゃ焦りもするか。


意味合いとしては新しいロードバイクを貸すから、今までのを返せってことだったんですけどね。


小野田がもっとクライマーとしての力を発揮できるように

もっといいロードバイクを貸してくれるらしいです。

なんて太っ腹なOBなんだ…!!


これ、先日行われたイベントにもモデルになった実際のロードバイクが登場しましたが

作中でも語られていたように、本当に軽々と持てるくらい軽いらしいです。

小野田役の山下さんが欲しい!!とアピールしてましたが、あの後貰えたのでしょうか??


作中ではあまりの軽さに「3cmくらい浮いているみたい」と小野田が称したほど。

クライマーとしてはこれ以上ないくらいいいロードを与えられたと思うけど

これで小野田くんがさらに妖怪染みた力を発揮しそうな予感しかしない。


それと、鳴子もホイールをいじったらしく、平坦で力を発揮できるように

受けた風を推進力に変えてくれるものになったそうです。

小野田が山岳地帯に適したロードにしたように、鳴子もスプリンターとして平坦で強いものへ。


それぞれがロードに様々な手を加え、もっと強くなるように工夫が見られました。

けど、ロードバイクだけが変わってもその性能に乗っている人間が追いつかなければ意味を成さない。

彼ら三人のこれからの成長にも注目ですね。





しかし、小野田くんに突きつけられたのは思いがけない試練の道だったようで…


これまでクライマーの先輩として強い憧れと共に慕ってきた巻島が

3年生の正式な引退の前に退部することに。

なんでもイギリスにいるお兄さんの仕事の手伝いをしながら、向こうの大学へ通うとか。


海外は日本と違って9月からですから、それに合わせて

こっちの単位を前倒しで終わらせてイギリスへと渡るらしく、

小野田にとっては他のみんなよりも先に先輩との別れが来てしまったみたい。


この辺は『劇場版 弱虫ペダル』の中でも描かれていたのですが

あっちはもう一度巻島と走る機会があったけど…


3年生の引退前に巻島に勝つっていう小野田の願いは叶わないままだったってことかな。

最後の峰ヶ山でも小野田は巻島に勝てなかったみたいだし。


でも、もし誘いを受けた時にまた次があるって思ってついていかなかったら

インターハイで一緒に走ったのが最後になっていたのかもしれません。


そう考えると一度断った後に嫌な予感がして、やっぱり!!ってなったのは

小野田にとっても巻島にとっても良かったことではあるのかな。

ま、小野田くんは巻島が留学することまでは理解していなかったけどさ…


とはいえ、「卒業前にもう一度勝負してもらえますか??」っていう小野田の言葉に対して

「俺はいつもお前と一緒に走ってる」って小野田のお願いに応えてはくれていないんだよね。


彼の中の巻島を越えるってこと、それくらい小野田が強く成長することは確かにできるだろうけど、

遠回しに巻島本人が直接勝負することはもうないってことが語られているのがとても切なかった。


まさかこんな形で総北を託されるとは思っていなかったのか、小野田くんも言葉が出てこなかった様子。


なんか「いつだってお前の心の中に俺はいる」って感じのセリフ聞いていると

巻島、お前死ぬのか…ってなってくるよ。

まるで遺言のようだったね…





巻島との最後の峰ヶ山を登った後、3年生から次の2年生に正式にチームが託されました。


が、その場に巻島の姿はなく、巻島がいなくなる直前あたりには

チームに彼が留学するってことは伝えられていた模様。

小野田くんも胸がざわついたこととか、巻島の言葉からなんとなくでも嫌な予感はしていただろうけど

巻島がいなくなることが彼にどれだけの影響を与えるかは計り知れませんね。


で、次の主将には手嶋が、副主将には青八木がそれぞれ選ばれました。

早速黄色のユニフォームも着ちゃって、気合いも十分です。

というのも、ようやく自分たちもチームを背負って戦うことができるからということだけが理由ではなく。


総合優勝を勝ち取り、王者になってしまった以上、次は狙われる側になってしまうので

生半可な覚悟では連覇はできないことを覚悟しているというのも大きいのでしょう。

次のインターハイでは前年度の優勝校としての証であるシングルゼッケンをつけて走りますからね。


当然のことながら王者奪還を掲げる箱根学園や

今度こそ王者の座を手に入れようとする京都伏見など

数多くの学校にマークされることになります。


インターハイに優勝したからっていつまでも浮かれていたら

あっという間に王者なんて取り返されてしまう。


金城真護(CV:安元洋貴)「次のインターハイはもう始まっている」と言ったように

次のインターハイに向けて各校それぞれが動き出しているし、

総北も連覇に向けて気を引き締めて取り組まないといけないってことですね。


ちなみに手嶋と青八木はすでに今回のインターハイから

次のインターハイに向けて準備を始めていたらしく

3年生、1年生がインターハイに取り組むのを支えつつ、自分たちの特訓を開始していました。


その成果として青八木のふくらはぎの筋肉は合宿で競った時以上に仕上がっています。


合宿の時はお互いに欠けている部分も多かったので、

あの時同様、今回も二人で協力して策略を練ってくるに違いないと思われていたけど

今ではインハイを経験した1年生たちと競い合えるくらいの力を身につけている。


特に青八木はスプリンターとしての才能を開花させつつあるそうで、

策略で来ると睨んでいた今泉と鳴子はその油断を突かれて

15kmの平坦勝負で一気に引き離されるという結果に。


気持ちは次のインターハイでの連覇へ向いていると思われていたけど

まだどこか今泉と鳴子は気持ちが次のインハイに向ききれていなかったらしい。

そのことを手嶋と青八木が勝負の中で二人に突きつけてきました。


同時に総北はまだまだ強くなれるということも。

気付かないうちに随分と頼りがいのある先輩たちに成長しましたね。


で、ずっと思っていたのだけど、15km平坦勝負の中に小野田の姿がない…!!

後ろから走っていた金城と田所迅(CV:伊藤健太郎)の方が先に先頭の4人に追いつきましたからね。

ということは、小野田を追い抜いちゃったってことか…


いくらクライマーだからとはいえ、そこまでヤワではないはずの小野田くんどうした!?って思ったら

巻島がいなくなったショックは彼自身が思っていた以上に強かったらしく

思うように進めなくなるくらい精神的ショックが大きすぎたようだ…


この状況が続けば小野田くんは次のインハイに出場することすら困難かもしれません。

それくらい精神的ショックがデカすぎた。

所謂スランプに陥ったっていうやつですね、どんだけ偉大だったんだ巻ちゃん…


第1話目から切なすぎるだろ~!!

これ小野田くんがスランプから立ち直るあたりとか号泣するんじゃないだろうか

って、今からいろいろ心配です。


そうそうCパートでは手嶋がお茶を振舞ってくれたんですけど、

鍛え上げたのはロードに関することだけではなかったらしい。

お茶の腕まで上げてしまう!!


将来は喫茶店でも開いた方がいいんじゃないかな??


あと、Cパートは絵柄が原作寄りになっていて原作絵が動くっていうのがまた良さを感じますね。


こうしてみるとアニメ絵はかなりイケメン度上がってるってことか。

キャラデザは劇場版から変更になっているみたいなので、

第2期よりもさらにイケメン度が増した絵になっちゃってます。


原作、アニメ第1期&第2期、劇場版、第3期で見比べるとまた面白いかもしれません。


次回「巻島が残したもの」


ケイデンス(アーティスト盤) TVアニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』 オープニ.../夏代孝明
¥1,836
Amazon.co.jp

ケイデンス(通常盤) TVアニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』 オープニングテーマ/夏代孝明
¥1,296
Amazon.co.jp

ケイデンス(アニメ盤) TVアニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』 オープニングテーマ/夏代孝明
¥1,512
Amazon.co.jp

ナウオアネバー(アーティスト盤) TVアニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』 エン.../佐伯ユウスケ
¥1,836
Amazon.co.jp

ナウオアネバー(通常盤) TVアニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』 エンディングテーマ/佐伯ユウスケ
¥1,296
Amazon.co.jp

ナウオアネバー(アニメ盤) TVアニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』 エンディン.../佐伯ユウスケ
¥1,512
Amazon.co.jp